メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

トップページ > 診療科・部門 > 部門 > 中央検査部門 > 各検査部門 > 生化学検査部門

生化学検査部門

生化学検査の仕事

患者さんから採取された血液や尿、体液などを用いて、生化学的成分(肝機能検査、腎機能検査、脂質検査、糖代謝検査、電解質など)や免疫学的成分(免疫グロブリンなど)の分析を行います。これらの検査は病気の診断、治療効果、経過観察には重要で、「正確で、迅速な報告」を目標に掲げ、24時間対応で取り組んでいます。

検査項目

TP(蛋白)、AST、ALT、LD、ALP、γ-GT、CK、CK-MB、AMY、TG、T-CHO、HDL-CHO、LDL-CHO、BUN(尿素)、CRE(クレアチニン)、UA(尿酸)、Na、K、Cl、GLU(血糖)、CRP、NH 3(アンモニア)、IgG、IgM、IgAなど。

主な検査機器

  1. 検体前処理搬送システム
    • 検体前処理搬送システム

    ここで検体が分注され、それぞれの測定機器に搬送されます。また、元の検体は接続されている冷蔵庫内に保管されます。

  2. 生化学分析装置 Cobas 8000<c702/c502>
    • 生化学分析装置1
    • 生化学分析装置2
  3. 血糖測定 ADAMS A1c HA-8160(ARKRAY)
    • 血糖測定

    血糖値は健康な人でも一日の中で変動しており、食後は血糖が高くなります。

  4. 血液ガス GASTAT-602i
    • 血液ガス

    血液ガスは血液中の酸素や二酸化炭素などの濃度や比率を分析する検査です。血液ガスは、主に「心不全」や「呼吸不全」などの気管支系疾患の可能性が検討される際に検査が行われます。