NCGM_kouki2016
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募集定員 1名募集定員 1名プログラム責任者 今井 公文精神科レジデントプログラムプログラム責任者 玉木 毅 皮膚科レジデントプログラム1年目3年目2年目1年目臨床面では、精神保健福祉法などの法制度を適切に運用し、地域精神保健福祉システムの理解を深める。コンサルテーション・リエゾン精神医療を行うなかで、他診療科を助け、さらには他診療科が精神疾患に持つバイアスを軽減できる。初期研修医に対しては、社会復帰や地域支援体制について指導できる。臨床研究を発展させ、原著論文を作成する。臨床面では、全ての精神疾患の病態を正確に理解し、的確に診断して、治療法を選択できる。また他診療科と連携し、医療・保健・福祉など幅広い職種と協調したチーム医療を行うことができる。初期研修医に対しては、主要な精神疾患に対する初期的対応と治療の実際を指導できる。臨床研究を立案・着手し、成果を学会発表する。臨床面では、患者の人権を尊重し、家族と協力しながら、主要な精神疾患の病態を正確に理解し、的確に診断して、治療法を選択できる。初期研修医に対しては、診察方法や病歴の聴取方法など精神症状の捉え方の基本を指導できる。学会発表で、症例報告や研究発表を行う。臨床研究の基礎的知識を修得し、臨床を通じて研究テーマを選択する。● 診療科の概要 ●精神疾患患者だけではなく、身体疾患患者のメンタルヘルス支援活動(コンサルテーション・リエゾン精神医療)も行っている。他科との積極的連携による高度な診断や治療が可能で、精神疾患と身体疾患を合併した患者も受け入れており、自ずと全人的診療能力が養われる。3年間の研修修了時点で、精神保健指定医および精神科専門医の資格申請に必要な症例の大部分を経験できる。さらに、学会発表や論文作成指導が早期より開始される。● 研修内容と到達目標 ●専門医制度指導医のもと、多職種や他診療科と連携し、直接患者を受け持ち診療することを通じて、以下の目標を達成する。当院は、日本精神神経学会、総合病院精神医学会および老年精神医学会の専門医制度研修施設である。条件が整えば、当院他診療科で短期間研修したり、他施設での短期間研修中に措置入院症例を経験することも可能である。● 研修終了後の進路 ●フェローとして残る場合が普通であるが、大学病院精神科・総合病院精神科・単科精神病院・大学院進学など、希望によって進路は多岐にわたる。「こころ」を医学的視点から理解し、心身両面からの全人的な診療能力を持つ精神科医を養成する。1.皮膚・付属器の構造、生理、生化学、免疫学、またそれらの部位的、性別的、年齢的差異について理解する。2.頻発・主要皮膚疾患の臨床、病理、病態生理、自然経過および全身との関係を熟知し、鑑別診断を述べることができる。3.一般臨床検査の他、皮膚科特有の検査を計画、実施し、その成績を解釈、評価できる。4.主要薬剤の薬理・副作用を理解し、正しく投与してその効果を判定できる。5.皮膚科的繁用処置を実施できる。6.皮膚科的繁用手術について、その目的、成果、限界、手技を理解し、術者または助手となることができる。7.皮膚疾患患者の病歴、現症、経過、実施診療行為等を適切に診療録に記載できる。8.他科と連携し、兼診依頼や兼診への回答を適切に記載できる。9.患者および家族へ適切に対応し、指導できる。10.その他「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医研修目標および研修内容」に掲げられた項目について理解・経験・実施・学習を行う。11.以上の知識、臨床的技能、臨床的態度、その他に基づき、主要皮膚疾患の診断、治療ができる。● 診療科の概要 ●初期研修2年の後最短で、後期3年にて専門医取得可能(当初より皮膚科学会正会員の場合)だが、各事情に応じた期間の研修も可能な自由度の高いプログラムである。他院の後期研修後、1~2年限定でも可で、女性の場合、出産・育児での中断後、専門医を目指すこともできる。3年コースの場合、研修により主要及び稀な皮膚疾患について、診断、治療、生活指導を行える知識・手技を修得する(1年目に6週の救急ローテあり)。● 研修内容と到達目標 ●「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医研修目標および研修内容」に沿い、医師としての全般的基本能力の修練を基盤に、皮膚疾患の高度な専門的知識・診断・治療技術を修得する。2014年4月より当院は日本皮膚科学会認定専門医主研修施設に認定されており、当院での研修のみでも専門医取得が可能である。● 研修終了後の進路 ●現状では、大学病院からのローテーターが多いため、研修終了後は大学病院に勤務する者が多い。その他、大学院進学や海外留学などのケースもある。最短期間での皮膚科専門医取得も可能だが、各自の事情に応じた修得も可能な自由度の高いプログラムである問い合わせ先:玉木毅(皮膚科長)連絡先メールアドレス:ttamaki@hosp.ncgm.go.jp問い合わせ先:今井 公文(精神科長)連絡先メールアドレス:koimai@hosp.ncgm.go.jp1〜3年目10

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