NCGM_kouki2016
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プログラム責任者 窪田和雄南本亮吾放射線核医学専攻コース● 診療科の概要 ●一般核医学と共に、ポジトロン断層(PET)診療が当施設の特徴である。最新のPET/CTおよびSPECT/CTが稼動し、当院の患者と共に多数の紹介患者の検査も行っている。保険診療だけでなく、先進医療BのFDGPET・CTの不明熱診断への応用、他11CメチオニンPET、11CPiB-PETによるアルツハイマー病の診断、11C4DSTによるDNA合成の診断、など最先端の臨床研究も推進している。● 研修内容と到達目標 ●一般核医学では、脳、心臓、甲状腺、副腎、肺、肝、骨など多種類の検査があるが、当院は症例のバリエーションに富み習得が容易である。PETでは腫瘍・炎症・心臓・脳など幅広い分野の専門的な知識と診断技術を習得できる。また当科の臨床研究に参加し、発表する機会も得られる。 ● 研修終了後の進路 ●この分野は専門医が不足しており、大学・国公立・民間病院、PETセンター等に進める。大学院連携協定があり当院の研究で学位取得も可能である。幅広い最新の知識と技術を習得し、PETおよび一般核医学診療にリーダーシップを発揮できる専門医を育成3年目2年目1年目核医学全般について正確に理解し、検査依頼に対し適切な問題解決の方向を示すことができる。新たな臨床研究を計画・実施し、原著論文を書くことを目標とする。放射線診断部、治療部とのローテーションについては本人の希望に応じ相談します。主要な疾患、検査についての理解を深め、診断能力を向上させる。研究テーマを決め、臨床データを収集・解析し、学会などで発表することを目標とする。幅広く臨床症例を経験し、検査方法や所見の取り方、レポートの記載方法など基本的事項を習得する。興味ある症例、所見などについて参考文献の探し方、読み方を習得し、貴重な症例については症例報告し、論文にまとめる。問い合わせ先:窪田和雄/南本亮吾(放射線核医学科)連絡先メールアドレス:kkubota@ncgm.hosp.go.jp12

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