NCGM_kouki2016
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募集定員 2名プログラム責任者 七野 浩之小児科レジデントプログラム3年目2年目1年目臨床:小児のあらゆる疾患について的確な診断と治療ができる。造血幹細胞移植、血液透析なども行えるようにする。研修医の指導:小児のあらゆる疾患について総合的な指導ができる。臨床研究:得られたデータから考察を加えて内容のある論文を作成する。臨床:小児の慢性疾患について病態生理を理解して的確な診断と治療ができるようになる。研修医の指導:重症児の全身管理について総合的な指導ができる。臨床研究:1年次で選択したテーマについて臨床データを収集、解析し、研究を進める。臨床:小児の一般的な疾患について病態生理を理解して的確な診断を行うことができる。重症児の全身管理を行えるようになる。研修医の指導:小児の一般的な疾患について総合的な指導が行える。臨床研究:症例報告の発表をする。自分が興味を持つ分野について研究計画を作り、研究を開始する。● 診療科の概要 ●当小児科は感染症・けいれん・脱水・呼吸器疾患などの急性期医療を基礎とし、小児がん・循環器・精神神経および未熟児新生児医療の4大高度専門医療を柱として研修を行う。また血液・アレルギー・腎臓・発達・心理・遺伝など重要な専門医療と小児保健の研修を行う。また国際医療協力も重要な研修領域である。指導医には小児科専門医、血液専門医、周産期専門医、小児血液・がん暫定指導医、がん治療認定医・教育医を擁している。● 研修内容と到達目標 ●小児を診療するために必要な基礎知識・技能・態度を修得するために、小児の成長・発達と異常に関する基本的知識を研修し、小児診療の特性を学び、小児疾患の特性を学ぶ。患者-家族―医師関係の構築から始まり、医療面接・病歴聴取・身体診察・診断問題解決・診療技能の習得・臨床検査の指示と解釈・治療・総合評価の方法を研修する。主治医として責任を持って患者を受け持つ態度や、安全管理・教育への配慮、チーム医療の研修を行う。● 研修終了後の進路 ●当科での診療を続ける、当センター国際協力部の医師として活躍する、他施設(病院や大学)に進むなどが選択できる。「こどもの総合診療医」としての小児科専門医になるための研修と、さらなる高度専門を志向するプログラム問い合わせ先:七野浩之(小児科長)連絡先メールアドレス:hshichino@hosp.ncgm.go.jp募集定員 1名プログラム責任者 矢野 哲産婦人科レジデントプログラム3年目2年目受持ちチームの中心としてチームを統括する。あらゆることに意思決定を下し、上級医と連絡をとる。産科救命救急に中心的に対応し、あらゆる開腹手術・内視鏡下手術の術者、第一助手を務める。体外受精プログラムにおいて、採卵・胚移植に参加する。あらゆるハイリスク妊娠・分娩の管理ができるようにする。鉗子・吸引分娩術、緊急帝王切開術などの急速遂娩術に習熟する。婦人科では、あらゆる良性疾患の執刀者となり、悪性腫瘍に対する化学療法・放射線療法・緩和ケアに習熟する。高度生殖医療の知識を習得し、体外受精-胚移植の助手を務める. 種々の内分泌療法を修得する。受け持ち患者さんのファーストコール担当医として診療にあたり、産婦人科医としての基礎を身につける。日産婦学会で策定した産婦人科診療ガイドラインに精通する。産科では正常分娩に習熟し、予定帝王切開を執刀する。婦人科では各種診断技術、一般不妊治療を修得し、良性疾患の開腹手術および内視鏡下手術の助手・術者を務める。● 診療科の概要 ●本プログラムは産婦人科レジデントとして3年間の臨床研修を行うプログラムで、研修終了後には日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医の受験資格が得られる。レジデントは、周産期医学、婦人科腫瘍学、生殖内分泌学、女性ヘルスケアの4領域を幅広く研修することが求められている。当院は、主要大学病院と同等に単独で4領域をすべて研修できる、全国でも数少ない総合型専攻医指導施設の一つとして日産婦学会の指定を受けている。● 研修内容と到達目標 ●産婦人科専門医取得のための十分な症例数を経験することができる。産科は小児科(NICU)とともに東京都の地域周産期母子医療センターに指定されており、ハイリスク妊娠・分娩の管理を修得する。婦人科では腹腔鏡下手術・子宮鏡下手術、悪性腫瘍根治手術・化学療法、体外受精-胚移植などの高度生殖医療、内分泌療法を修得する。● 研修終了後の進路 ●国立国際医療研究センター病院産婦人科・大学病院・一般病院産婦人科医は、女性を全人的に診る総合医でなければならない問い合わせ先:矢野哲(産婦人科長)連絡先メールアドレス:tyano@hosp.ncgm.go.jp1年目15

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