NCGM_kouki2016
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募集定員 1名募集定員 2名プログラム責任者 矢野 秀朗プログラム責任者 保坂 茂心臓血管外科レジデントプログラム消化器・一般外科レジデントプログラム1年目3年目2年目1年目3年目2年目上記に加え(1)病棟チームリーダーとしてのマネジメント(2)食道切除、肝切除、膵頭十二指腸切除、骨盤内臓全摘、腹膜切除などの高難度手術にも積極的に参加し、術前・術後管理で中心的な役割を果たす(3)外科専門医の取得上記に加え(1)術前・術後治療計画への参画(グループカンファ、MDT(キャンサーボード))(2)通常のメジャー手術を前立ち・術者として経験(3)腹腔鏡手術ではスコピストとしてだけでなく前立ち・術者としても参加(1)BLS/ACLSを基本とした病棟危機対応能力(2)周術期管理および重症患者の全身観察(JATECのABCDEアプローチ)・重症度判定(3)人工呼吸器の適応・設定や各種薬剤/血液製剤の適応・投与量決定などの重症患者管理(4)アッペ・ヘルニア・ヘモを術者として遂行(5)ヴァーチャルシュミレーションセンターで腹腔鏡手術の基本スキルを磨く● 診療科の概要 ●診療は乳腺・上部消化管(食道・胃)・肝胆膵・下部消化管の4グループに分かれるがカンファレンスや教育は(宴会も!)一緒に行っており、他科(とくに消化器内科・放射線科・病理)との連携も密である。癌だけでなく併存症も含めバラエティに富んだ疾患・病態を経験することが可能で、外科医の基礎を形成する後期研修には大変適した環境である。年間手術件数は約1200件。腹腔鏡手術は大腸癌の7‐8割。国際医療協力への参加プログラムもあり。● 研修内容と到達目標 ●目標は、患者の状況を冷静かつ客観的に迅速に判断し、患者・家族と共に意思決定を行うことにより、有効かつ安全な外科治療ができるモラルの高い外科専門医になること。(1)周術期管理・手術・救急症例を通じ外科専門医に必要な臨床力を修得。(2)心臓血管外科・呼吸器外科などsubspecialty領域へのローテーション。(3)臨床研究や研究所との共同研究を通し、国内・国際学会での発表。● 研修終了後の進路 ●外科専門医を取得した後にフェローとして当科で研鑽を積むことも可能。東大、医科歯科大、順天堂大などの大学院への進学も可能。海外留学(臨床・研究)の実績もあり。国立病院機構病院、河北、東京逓信等500床以上の総合病院に進むことも可能。外科専門医取得を柱として、癌はむろん良性疾患・緊急手術・外傷にも対応できる骨太な外科医養成プログラムすべての症例で第1助手ないしは術者を務めることを基本とし、ノルマとしての外科専門医取得とともに、心臓血管外科専門医としての多くの手術経験を積む。また学術集会において下級研修医の症例発表では指導教育を担当するとともに、複数回の臨床研究発表や臨床研究論文2編以上の投稿を目指す。難易度C以下の担当症例では原則第1助手を務め、難易度Aを20例以上、難易度Bを20例以上を執刀する。また年間複数回の症例発表や臨床研究について総会で1回以上の発表を目指す。さらに口演発表した研究を論文形式で1編以上の報告を目指す。学術総会や卒後教育セミナーには最低年1回は参加する。心臓血管外科認定医機構の定める基本手術手技(http://cvs.umin.jp/std/result3.html 参照)のうち、難易度AないしB症例では第1助手を原則とし、難易度Aで20例以上の術者を務める。また学術集会で年2回以上の症例発表と、学術総会で1回以上の臨床研究発表を目指す。● 診療科の概要 ●主に成人心臓血管外科臨床研修を行うが、医師としての社会倫理観を兼ね備え、医療事故防止対策、感染対策、医療経済等にも十分配慮できる有能かつ信頼される心臓血管外科医を育成する。医学的に優秀かつ社会的信頼性の高い専門医育成を目指すため心臓血管外科専門医認定機構の基本概念に即し3期構成カリキュラムを作成(http://www.ncgm.go.jp/sogoannai/sinnzoukekan/curriculum.html 参照)、後期研修はこの第2期にあたる。まず土台となる外科専門医を取得し、さらに心臓血管外科専門医取得を目指して手術経験も積んでもらう。● 研修内容と到達目標 ●臨床研修とともに研修医の基本的日常診療指導にあたる。ただし、小児心臓外科症例が少ないため希望があれば、1年間の他施設修練を認め、希望にそうように調整する。また外科経験症例数が不十分な場合は、当院の一般外科や呼吸器外科と連携、不足領域補充も組み入れ、外科専門医取得をノルマとする。● 研修終了後の進路 ●“本人希望を尊重”のスタンスだが、後期研修終了後も当科勤務継続の希望があれば、業績等を評価のうえ当科カリキュラム第3期としてフェローまたは常勤医師としての採用を検討する。まずは外科専門医取得をノルマとし、さらなる経験を積むことで心臓血管外科専門医を目指す問い合わせ先:矢野秀朗(外科長)連絡先メールアドレス:hideyano@hosp.ncgm.go.jp問い合わせ先:保坂茂(心臓血管外科)連絡先メールアドレス:shosaka@hosp.ncgm.go.jp17

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