NCGM_kouki2016
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募集定員 1名募集定員 2名プログラム責任者 田山 二朗耳鼻咽喉科・頭頸部外科レジデントプログラムプログラム責任者 前原 康宏麻酔科レジデントプログラム1年目1年目3年目3年目2年目2年目(1)外来診療に関しては研修医を指導できるレベルへの到達を目標とする(2)専門的な手術(音声機能外科手術、嚥下機能改善術、鼓室形成術)や、頭頸部悪性腫瘍の手術(喉頭全摘手術、頸部郭清術)などが指導医のもとで術者として施行できるレベルへ到達する(3)ターミナルケアーにおける全身管理ができることを目指す(1)専門的な外来診療技術をマスターする(頚部超音波検査、喉頭ストロボスコピー、発声機能検査、食道造影検査など)、また外来における小手術をマスターする(2)鼻内内視鏡手術、喉頭微細手術、頭頸部良性腫瘍手術、鼓膜形成術などが指導のもとで術者として施行できるレベルを目指す(1)外来診療の基本的技術および基礎的検査手技をマスターする(鼻咽喉頭ファイバースコープ、嚥下内視鏡検査、聴力検査、平衡機能検査など)(2)簡単な手術は術者として行えるレベルへの到達を目指す(鼓膜チューブ留置術、耳撞孔摘出術、下甲介切除術、鼻骨整復術、アデノイド切除術、口蓋扇桃摘出術、気官切開術など)● 診療科の概要 ●外来病練での診療に加え、術者として手術の機会を多く与え、頭頭部外科医としての技術も合わせ持つ耳鼻咽喉科医を養成。3年間の研修で基本的な手術を行えることを目標とする。力ンファレンスや、症例検討会を通して、最新知識の習得にも努め、学会発表や臨床研究も研修の一環として行い、希望者には学位取得の援助をする。3年コースには救急部口ーテイトが義務づけられており、耳鼻咽喉科だけでなくプライマリケアの研修も行う。● 研修内容と到達目標 ●外来、検査、入院業務を行う事により耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の知識と技術を身につける。到達目標(1)耳鼻咽喉科一般の外来診療が行える(2)入院での基本的な保存的治療や手術治療が行える(3)基本的な検査手技をマスターする(4)学会発表を行い、論文として投稿する● 研修終了後の進路 ●(1)当センターにおいてクリニカル・フェロー(非常勤医)もしくは耳鼻咽喉科医として引き続き勤務(2)出身大学などの医局に助手として入局(3)他の総合病院耳鼻咽喉科に勤務幅広い視野と知識を持った人間性豊かな耳鼻咽喉科医師を養成する残りのがん中央/成育医療センターに移動し、全ての症例を原則として単独で麻酔管理できるようになること、ペインクリニック、ICU管理の基礎知識の取得が目標。初期研修医の指導を学ぶ。レジデント課程修了後は、日本麻酔科学会専門医認定試験に向けて学習する。臨床研究を主体的に行い、その成果を専門誌に論文投稿する。がん中央/成育医療センターに移動し、重症患者や高度の技術を要する症例の麻酔管理を指導医とともに行い、重篤でない麻酔症例は単独で麻酔管理をおこなう。時間外の緊急手術や救急患者の麻酔管理、ICU管理について指導医と対処する。臨床研究を行い、日本麻酔科学会などの全国学会にて発表、論文作成開始。麻酔科標榜資格を取得する。初めは指導医とすべての麻酔症例で麻酔管理を行ない、比較的簡単な麻酔症例が単独で麻酔管理が可能になることを初年度の第一の目標とする。術前患者評価、術中管理、術後管理(ICU管理を含む)について学ぶ。脊椎麻酔、硬膜外麻酔の技術についても習得する。日本麻酔科学会学術集会・地方会などでの学会発表、臨床研究を開始する。● 診療科の概要 ●生理学、薬理学等の基礎医学から、ペインクリニック、集中治療医学など幅広い麻酔科医としての知識と技術を経験・獲得することを目標とする。日本麻酔科学会では、専門医機構認定に先駆けて、後期研修プログラムを樹立しており、当院を基幹施設とするプログラムは、3国立医療研究センター(当院、がん中央、成育)をローテートするものである。このプログラム研修により、麻酔科関連の幅広い充実した経験が確保される。● 研修内容と到達目標 ●本研修プログラムにより、必要な麻酔実務技術および麻酔に関する生化学、薬理学、生理学等の基礎的な知識の取得、学術活動(学会/学術誌発表)を行う。ペインクリニックの業務、ICUにおける患者管理について基本的な技術を習得する。これにより麻酔科標榜医の取得、同時に麻酔科学会認定のプログラムであるので、専門医取得も可能となる。● 研修終了後の進路 ●日本麻酔科学会認定後期研修プログラムは4年制であるので、残り1年を当院または関連施設でさらに研修する。その後、麻酔科専門医受験可能となる。また、国際医療協力局に参画への道など様々な可能性が開けている。日本麻酔科学会専門医認定の3国立医療センター(当院、がん中央、成育)ローテートプログラム問い合わせ先:前原康宏(麻酔科長)連絡先メールアドレス:ymaehara@hosp.ncgm.go.jp問い合わせ先:田山二朗(耳鼻咽喉科長)連絡先メールアドレス:ntayama@hosp.ncgm.go.jp21

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