NCGM_kouki2016
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国際感染症センターフェロープログラム募集定員 1名プログラム責任者 大曲 貴夫後期臨床研修Fellow Program国内外で活躍出来る独立した感染症エキスパートを養成するためのトレーニングプログラム● 診療科の概要 ●国際感染症センターは、診療・研究・人材育成・情報発信を通じて、感染症の脅威や影響に負けない社会・国づくりに貢献することをそのミッションにしている。研修は国内外の感染症危機に対応し得る独立した感染症専門家を育成することを目的としており、臓器横断的な感染症診療および院内感染対策活動を指導的立場で行うための修練を核とし、海外渡航者の包括的健康管理および新興感染症等に対応する訓練を行う。● 研修内容と到達目標 ●期間は3年間で、臨床感染症について指導的な立場での対応を研修、国際感染症センターでの国際感染症対応、感染管理業務、研究について実務研修を行う。また研修期間には英文原著論文を必ず作成する。研修の到達度によっては、国際医療研究センター内での自由選択の研修を行うことも可能である。● 研修終了後の進路 ●2012年より開始。卒業生の進路は以下の通り:厚生労働省健康局結核感染症課 医系技官 1名DCC 常勤医師 1名国立感染症研究所感染症疫学センターFETP 1名群馬大学感染制御部 1名①ベッドサイドおよび外来での感染症科コンサルテーション②DCC病棟診療業務③DCC外来(プレおよびポストトラベル)④教育カンファレンス参加とその運営⑤特定感染症病棟での診療とその訓練臨床感染症学研修①ICTミーティングへの参加・感染管理実務上の諸問題への対応②国立感染症研究所感染症情報センターとの合同勉強会や定期ミーティングへの参加③感染症集団発生時の臨床対応・支援・調査を行う事業であるInfectious Diseases Response Service(IRS)への参加④遂行内容の学会発表・論文作成感染管理・病院疫学研修研究・研修研究:①少なくとも半年間は臨床研究のためのリサーチ期間が割り当てられる   ②研究Proposal 作成と遂行(センター内で競争的研究費の募集有り)   ③東北大学大学院との連携講座(新興・再興感染症学講座)入学によって学位を目指すことも可能研修:①ベトナムへの海外研修への参加   ②DCC主催の各種研修会への参画問い合わせ先:大曲貴夫(国際感染症センター長)連絡先メールアドレス:nohmagari@hosp.ncgm.go.jp25

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