NCGM_kouki2016
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副院長・医療教育部門長大西 真“Where is the wisdom we have lost in knowledge? Where is the knowledge we have lost in information?” T.S. Eliot (1888-1965, UK): Choruses from ‘The Rock’ (1934) 副医療教育部門長村岡 亮豊富な症例と手厚い指導体制で専門医資格の取得を強力にバックアップします当院では、救命救急センターや総合診療科におけるcommon diseaseを中心とする豊富な症例、稀少症例を含む各専門診療科の入院症例を教育資源として、熱心な指導医を中核とする充実した指導体制の下、各専門分野の臨床能力を高め、基本領域を中心とする専門医資格を確実に取得することができます。さらに、臨床研究センターにおける臨床疫学・医学統計セミナー、日本の国際保健医療のメッカである国際医療協力局、高水準の感染症臨床を誇る国際感染症センター、研究所における基礎研究等、特徴ある教育資源を生かし、当院ならでの専門研修プログラムを提供しています。さらに臨床系連携大学院での学位取得もバックアップしています。レジデントやフェロー諸君にはこのような恵まれた環境の中、専門医としての知識や技術のみならず、医師としての「人間性」や「英知」を研いて頂きたいと思います。 継続的生涯教育教育研修制度卒後年数(概算)院内キャリアラダーセンター内外のキャリア30─40年20─30年10─20年1年臨床研修医・研修歯科医・ 一般的な傷病に初期対応できる基本的な臨床能力を獲得するレジデント(専攻医)・ 専門医制度におけるSpecialty または基本領域の専門的研修・ 専門医としての幅広い標準的な臨床能力を獲得する・ 研修医の指導を行うフェロー(専攻医)・ 専門医制度におけるSub-specialty領域の研修・ 専門医としての特定分野での高度な能力を獲得する・ レジデントおよび研修医の指導を行う常勤医師・ 各診療科の臨床業務の中心となる・ 若手医師の模範的存在として非常勤医師の指導を行う医長・ 各科内の常勤医師を中心とする診療チームを取りまとめる・ 各科の学会活動や臨床研究の中心となって活動する診療科長・ 病院全体の方針を理解し、担当診療科を統括管理する・ 分野別の臨床研究や学会活動で全国的に主導的役割を果たす院長・副院長・センター長・部門長・ 診療科横断的に病院全体を俯瞰し業務を統括する・ センター全体、センター外の状況を勘案して病院の方向を定める2年3年4年5年6年7年8年9年以降専門医制度(基本領域)臨床研修制度専門医制度(サブスペシャリティー領域)・ 臨床研究センター・ 国際医療協力局・ 研究所・ 国府台病院センター内大学・ 大学附属病院・ 臨床系大学院・ 基礎系大学院病院・ ナショナルセンターの各病院・ 国立病院機構の各病院・ JCHOの各病院・ 一般市中病院行政・ 厚生労働省(医系技官)・ 医薬品医療機器総合機構海外留学・ 臨床留学(米国、カナダ等)・ 研究留学・ 公衆衛生学修士(MPH)取得センター外03

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