NCGM_kouki2016
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消化器内科レジデントプログラム募集定員 5名プログラム責任者 柳瀬 幹雄後期臨床研修Resident Program患者の視点に立った全人的な医療の提供、消化器病全般の知識と技能の幅広い習得、質の高い医療の実践● 診療科の概要 ●消化管疾患、肝疾患、胆膵疾患、消化器がん薬物療法にわたる消化器病全体の研修が可能。消化性潰瘍、炎症性腸疾患、感染性腸炎、憩室疾患、急性・慢性肝炎、肝硬変、急性胆嚢炎・胆管炎、急性膵炎、各消化器がんの幅広い症例に対し、救急診療および、各種内視鏡治療・IVR、がん薬物療法をはじめとした総合的な診療を行っている。日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会等の各認定施設。● 研修内容と到達目標 ●消化器病専門医としての知識と技能を修得するために、3年間の研修期間が予定されている。研修の大きな柱は、(1)消化器疾患の病態生理とその治療の理解、(2)消化器病における診断・治療手技の修得、(3)臨床研究および研修医の指導にある。各年次によりその役割は変わっていく。● 研修終了後の進路 ●当科後期研修修了生は全国の大学病院・国立病院機構・一般病院ほか幅広い分野で活躍しており、定期的な懇親会等を通じ交流がある。またフェローとして引き続き当科診療に携わる先生方も少なくない。入院患者診療や当直業務などを通じ、消化器内科医師としての基礎的診療能力の修練と病態生理を理解する。上部内視鏡、腹部超音波検査や各処置の介助。年度後半から外来患者診療、下部内視鏡検査などを開始。消化器がん患者の薬物療法や緩和ケアの経験を積む。症例報告を中心とした学会での発表や臨床研究に関する系統的講義や学習を受ける。入院業務以外に外来患者診療が週1日定期に加わり、臨床判断能力を鍛錬する。検査や治療手技に関して上級医の指導の下、内視鏡治療・経皮的治療全般に亘る様々な経験を積む。国内外の学会での発表経験を積みながら、臨床研究の企画遂行の機会をもつ。グループ診療制の指導医の立場として初期研修医ならびに1・2年目の後期研修医の教育に当たると共に、診療における独り立ちができるよう判断・決定能力向上を目指す。臨床研究の遂行のなかで原著や症例報告等の論文発表の機会をもつ。レジデント修了後の進路選択を踏まえ、希望者には国内外の短期留学の機会を考慮する。1年目3年目2年目問い合わせ先:柳瀬幹雄(消化器内科長)連絡先メールアドレス:myanase@hosp.ncgm.go.jp05

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