NCGM_kouki2016
7/30

呼吸器内科レジデントプログラム循環器内科レジデントプログラム募集定員 4名募集定員 2名プログラム責任者 杉山 温人プログラム責任者 廣井 透雄呼吸器疾患領域のいかなる分野においても、リーダーシップを発揮できる呼吸器専門医の育成を目指す循環器内科医としてのキャリア形成のために● 診療科の概要 ●約百名の入院患者数が常にあり、誤嚥性肺炎・肺結核(23区唯一の専門病床を有する)から肺癌・間質性肺炎・呼吸不全など多彩な症例を経験できる。腔内超音波を使った経気管支肺生検(EBUS-GS・TBNA)やBronchial Thermoplasty、局所麻酔下胸腔鏡検査などの高度な医療手技を身につけることも可能である。後期研修修了者の多くは全国の呼吸器基幹病院で指導的な立場で活躍している。● 研修内容と到達目標 ●呼吸器病学全般におけるエビデンスに基づく幅広い知識と優れた技術を習得する。関連病院・診療科へのローテーションにより、さらに幅広い臨床経験を積むことも可能である。専門医の指導のもと学会活動や研究への参加も奨励され、臨床研究の国際学会での発表・論文化と、呼吸器・アレルギー・呼吸器内視鏡学会などの専門医取得を目標とする。● 研修終了後の進路 ●引き続きフェローとして研鑽を積むことも出来る。当科の紹介で大学院進学や、全国の教育研修病院や中核病院に就職するケースが多い。数年後に当科での指導的なポジションに戻り活躍することも可能である。● 診療科の概要 ●第一に日本循環器学会ガイドラインに基づいた知識を得るとともに、豊富な症例を通じて経験、技能を習得する。第二に総合的医療として他職種との協力が不可欠であるが、適切なリーダーシップをとる。第三に初期研修医への適切な指導を行い、自己の能力を高める。さらに臨床研究に携わり、結果を論文として完成させる。上記の目的を達成するため、経験、知識、技能に習熟した医長、医員が丁寧な指導を行うことを特徴とする。● 研修内容と到達目標 ●急性心筋梗塞、肺血栓塞栓症、大動脈解離、心不全、不整脈などの診断と治療。要点を押さえた問診、要約、発表と冠動脈危険因子の改善指導。非侵襲的検査(心電図、負荷心電図、ホルター心電図、心エコー、冠動脈CT、心臓核医学検査)の施行と判読。侵襲的検査と治療(心臓カテーテル、ペースメーカー植込み)の参加と術後管理。● 研修終了後の進路 ●当科でフェローとして循環器領域の診療・研究に従事する。大学病院循環器内科で大学院生として主に研究を行い、学位を取得する。その他、本人の希望により循環器専門病院、研究機関に紹介する。(1)様々な領域の呼吸器疾患を数多く経験するとともに、院内外での研究会などに参加し、エビデンスに基づく診断・治療計画に至る正しいプロセスを学ぶ。(2)胸部レ線・CT読影、気管支鏡検査などの一般的な検査や、人工呼吸管理・肺癌化学療法などの治療法を身につける。(3)経験した貴重な症例については学会報告を行い、論文化する。問診、診察などの基本を習得し、メディカルスタッフを含めたチーム医療のリーダーとして入院患者の診療を行う。心電図、運動負荷試験、ホルター心電図の施行と判読、心臓カテーテルに助手として参加する。循環器救急疾患の初期対応のため、必修項目として救急部での6週間の研修を行う。学会、研究会にて症例報告を行う。(1)呼吸器疾患の基礎的な診断・治療技術に磨きをかけ、肺・胸膜生検の手技を修得する。(2)呼吸器疾患の診断・治療・手技について研修医への指導を行い、各症例の問題点を的確に理解し、ディスカッションを通じて適切な治療法を提示できる。(3)専門医の指導のもとに臨床研究を行い、総会レベルの国内学会で発表し論文化する。1年目の検査に加え、心エコー、心臓核医学、冠動脈CT、心臓MRIなどの非侵襲的検査、心臓カテーテル検査と治療、ペースメーカー植込みなどの侵襲的手技について重点的にローテートする。病診連携を意識して退院患者の外来診療を行い、その管理について学ぶ。日本内科学会認定内科医を取得する。(1)病棟における指導医として医療チームのリーダーシップを取り、カンファレンスにおいて適切な方向性が示せるようになる。希望により指導医の指導の下で専門外来診療も行える。(2)他科ローテーションや国際保健医療協力研修などに参加することも可能である。(3)臨床研究をまとめ、国際学会における発表・論文化を目標とする。初診を含めた外来、病棟での患者診療に加えて、前期研修医への指導を行う。将来の循環器診療における専門を想定し、テーマを選定して臨床研究の計画立案に参加し遂行する。幅広い視野を身につけるために、他病院の見学、当センター国際医療協力部で行われる海外への研修コース(3ヶ月)への参加も奨励する。1年目1年目3年目3年目2年目2年目問い合わせ先:杉山温人(呼吸器内科長)連絡先メールアドレス:hasugiya@hosp.ncgm.go.jp問い合わせ先:廣井透雄(循環器内科長)連絡先メールアドレス:yhiroi@hosp.ncgm.go.jp06

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です