NCGM_kouki2016
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腎臓内科レジデントプログラム糖尿病内分泌代謝科レジデントプログラム募集定員 2名募集定員 2名プログラム責任者 日ノ下 文彦プログラム責任者 梶尾 裕腎臓内科医としてハイレベルの臨床と国際的な活躍の素地を磨けるよう研鑽を積む糖尿病・内分泌代謝領域で自立して診療と研究を行い、リーダーシップを発揮できる専門医の育成を目指す● 診療科の概要 ●あらゆる腎疾患、高血圧、透析・血液浄化法に対する理解を深め、専門的な診断法・治療法を修得してハイレベルの診療を実践できるようにする。腎臓、透析、内科など各学会認定資格も取得できるよう指導する。臨床で遭遇する問題を足がかりに研究心を高め、学会発表、臨床研究に邁進できるよう指導する。そして、後期研修医が臨床現場や腎臓学領域で客観的かつ学問的に物事を考え、将来、先駆的医療や研究を遂行しうる能力を育成する。● 研修内容と到達目標 ●腎臓学会、透析医学会が示す研修項目に準じて指導を行う。具体的には、各年次の目標を事前に提示し年度末には必ず研修実績を評価している。後期研修医は、現場で臨床経験を積みながら、各上級医(フェロー、医員、科長)の指導を受け、学年が上がるにつれステップアップできるプログラムとなっている。● 研修終了後の進路 ●(1)引き続き当センターにクリニカルフェローとして残り、臨床医としてさらなる実力をつける (2)他の臨床病院に勤務する (3)大学院に進学する (4)大学の医局員となる● 診療科の概要 ●当科における後期研修は、内分泌・代謝疾患を総合的に対処しうる臨床能力を修得し、この領域における基礎的、学問的な研究能力を獲得するとともに、専門医としてリーダーシップの発揮できる人材を育成することを目的とする。臨床や研究経験を積極的に積み、日本糖尿病学会、日本内分泌学会双方の専門医認定資格の獲得を目指すとともに、将来の先進的な医療や研究を自律的に推進する能力を身につける。関連部門や研究所、大学院における研修や研究等をコースに組み入れることも考慮する。● 研修内容と到達目標 ●レジデントは入院患者を単独または研修医の指導医として受け持ち、外来診療も行う。教育入院や教室などの患者教育や他分野の医師やコメディカルとのチーム医療にも携わる。関連研究に理解を深め、臨床研究を行い論文として完成させる。フェローは専門医として指導的なリーダーとなり、先進的な医療や研究を自律的に推進する能力を身につけることを目標とする。● 研修終了後の進路 ●(1) 引き続き当センターにフェローあるいは常勤医として臨床、研究の研鑽を積む。(2)大学院へ進学する(大学院進学はレジデント3年間の中途からも可能)。(3)他の臨床病院や研究施設に勤務する。本人の希望を尊重してできる限り支援している。様々な腎疾患や高血圧、水・電解質代謝異常の病態を理解し、其々に対する診断法、治療法を身につける。急性腎不全や慢性腎不全に対する透析を実践し、血漿交換など他の血液浄化法についても学ぶ。臨床の中で疑問点や学術的問題を提起し解決の糸口を見つけるプロセスを学ぶ。 また、研修医に対する指導能力も培っていく。入院患者の診療を単独または研修医の指導医として受け持ち、外来診療を開始する。糖尿病・下垂体・甲状腺・副腎疾患を中心とした内分泌代謝疾患について、計画性を持って、診療を実行していける能力を修得する。他科入院中の患者についての診療協力を行う。症例報告や臨床研究に積極的に取り組むとともに、研究所や研究所との共同研究に親しむ。専門領域に関する知識や技術の向上をはかり、急性疾患や難しい病態も単独で判断し適切に治療できるようにする。研修医や1年目後期研修医に対し十分な指導ができるようにする。また、腎臓学に関する臨床的・基礎的テーマを見つけて臨床研究や学会発表に携わり、症例報告も含め年に一つ以上の学術的な文献作成を目標とする。病棟活動とともに外来診療を行い、系統的継続的な患者診療を行う。研修医を指導し、自身の診療能力の向上に努めるとともに指導力を身につける。臨床研究を実施し関連学会に積極的に参加、発表し、論文執筆へも進める。研究所と連携して糖尿病の成因や病態の研究に参加し、より深く理解する機会を生かす。連携大学院の機会を積極的に生かすことが望ましい。腎臓医としてハイレベルの診療を実践するとともに、他科のコンサルテーションにも適切に対応できるようにする。学会、研究会など積極的に参加して研鑽を積み、継続的な臨床/基礎研究については国際的評価が得られるよう努力する。研究面での様々な活動や研鑽を通じて、多くの学術的成果を残せるよう切磋琢磨する。病院ではチーム医療の指導的な立場に立ち、外来診療の重みもさらに増す。病診連携にも積極的に取り組む。臨床研究等の研究を糖尿病学会・内分泌学会等の関連学会で発表するのみならず、論文として発表する。臨床研究についての知識を習得し日常臨床に生かす。研究所との連携による研究をより積極的に進める。1年目1年目3年目3年目2年目2年目問い合わせ先:梶尾裕(糖尿病内分泌代謝科長)連絡先メールアドレス:hkajio@hosp.ncgm.go.jp問い合わせ先:日ノ下文彦(腎臓内科長)連絡先メールアドレス:fhinoshi@hosp.ncgm.go.jp07

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