NCGM_syoki2016
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各プログラム固有のローテーション:36週全プログラム共通の基本研修(コア・ローテーション):66週研修スケジュール国立国際医療研究センターの共通基本研修部分(コアプログラム)は、必修内科18週、一般外科、小児科、産婦人科、救急科、麻酔科を各6週、総合診療科4週、地域医療4週、精神科4週、自由選択6週より成り、当センターの6つの主要研修プログラム(内科系、外科系、救急科、総合診療科、小児科、産婦人科)に共通した部分である。コアプログラムの各科ローテーションは6週間(一部4週間)を基本としており、研修医として入院から退院までを通した診療に関わることによって、この期間だけで厚労省の定める「臨床研修の到達目標」を大部分が達成できるように配慮されている。このコアプログラム以外の期間(36週間)は下記の6つのプログラムで異なっており、各専攻コース(内科系内科、内科系内科以外、外科系、救急科、総合診療科、小児科、産婦人科)の内容を重点的に研修する。2年間のプログラムは全プログラム共通の基本研修であるコア・ローテション(66週)と各プログラム固有のローテーション(36週)の組み合わせで構成されている。研修プログラムを構成する最小単位は各科の「選択研修カリキュラム」であり、1クール(4週間ないし6週間)の研修内容を規定している。■産婦人科プログラム(将来は産婦人科を専門とする者)外科選択6週内科必修選択6週産婦人科24週■小児科プログラム(将来は小児科を専門とする者)内科必修選択6週小児科30週■外科系プログラム(将来は外科系診療科を専門とする者)内科必修選択6週消化器科、乳腺外科、心臓血管外科、呼吸器外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、麻酔科、病理科 30週 内科系内科以外コース(「臨床研修医申込書」で皮膚科、精神科、リハビリテーション科、放射線科を選択した者)内科必修選択6週内科系内科以外選択科(皮膚科、精神科、リハビリテーション科、放射線科)30週■総合診療科プログラム整形外科6週放射線科6週神経内科6週総合診療科6週救急科6週自由選択6週■内科系プログラム 内科系内科コース(「臨床研修医申込書」で内科を選択した者)腎臓内科6週血液内科6週糖尿代謝内分6週膠原病内科6週神経内科6週感染症内科6週■救急科プログラム整形外科6週放射線科6週脳神経外科6週総合診療科6週救急科12週内科(循環器・消化器・呼吸器)18週一般外科6週小児科6週産婦人科6週救急科6週麻酔科6週総合診療科4週地域医療4週精神科4週自由選択6週全プログラム共通のコア・ローテーション(66週)各プログラム固有のローテーション(36週)04

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