NCGM_syoki2016
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救急科プログラム総合診療科プログラム募集定員3名募集定員3名プログラム責任者小林 憲太郎プログラム責任者國松 淳和救急科診療ことはじめプログラム:臓器に特化しない総合的な救急科専門医への基礎習得を目指す2年一貫していつでも指導医と議論し合い研鑽できるプログラム:リーダーとなれる医師をめざす1年次1年次2年次2年次■救急科プログラムのローテーション例(救急科研修は合計18週となる)■総合診療科プログラムのローテーション例総合救急初期診療と救命救急医療の能力を兼ね備えた救急科専門医となるための基礎を習得するプログラム。コアプログラムに加えて救急科の外来診療並びに病棟管理の研修を強化し、救急医療に強く関連する診療科へのローテーションを付加してあるところがこのプログラムの特徴である。 様々な重症度の救急搬送患者の高度総合救急医療をめざし、その基礎として上級医に引き継ぐまでの呼吸循環の安定化に必要な能力と命を脅かしかねない疾患の見落としを回避する能力の習得を主たる目標としている。ABCDEアプローチを基にした診療法を積極的にとりいれた教育・指導が実践され、研修期間の18週間で外来での初期診療と病棟での患者管理・集中治療を経験できる。O-the-job trainingについては、インストラクターになることを目標とする。能力に応じて学会発表、論文作成の機会がある。初期研修修了後は引き続き後期研修への道が開かれている。2年間で総合診療科が計10週間、自由選択期間が計12週間あるプログラムである。外来は一般内科初診外来で、指導医の直接指導の下、研修医自身が主体となって診療する。可能な限り最後まで診療し自己完結をめざす。外来診療終了後、当日受診した全ての患者についてカンファランスで検討する。病棟では救急科および内科当直から入院したものの専門診療科が不明な患者を引き継ぎ診療することが主となるが、当科外来からの入院も多い。毎日行われる回診では、診察技能のみならず、コミュニケーションスキルを学ぶ。未診断症例を多く経験するので、臨床推論と確定診断に至るまでのプロセスを習得できる。総合診療科コースの、他コースにないメリットは、他科をローテーション中も学会発表の支援をしたり、研修でのつまずきをフォローしたりと、当科スタッフ全員が2年間一貫して本コースの研修医を育てて行く姿勢を示している点である。オリエンテーション1週オリエンテーション1週脳神経外科6週神経内科6週消化器内科6週救急科6週循環器内科6週循環器内科6週一般外科6週一般外科6週整形外科6週整形外科6週放射線科6週放射線科6週精神科4週精神科4週総合診療科4週総合診療科4週地域医療4週地域医療4週麻酔科6週麻酔科6週総合診療科6週総合診療科6週小児科6週自由選択6週呼吸器内科6週呼吸器内科6週自由選択6週消化器内科6週産婦人科6週小児科6週救急科12週産婦人科6週自由選択6週救急科6週救急科6週コアプログラム救急科選択科目コアプログラム総合診療科選択科目07

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