NCGM_syoki2016
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小児科プログラム産婦人科プログラム募集定員2名募集定員2名プログラム責任者瓜生 英子プログラム責任者大石 元小児科医に必要とされる「総合的臨床能力」の獲得を目的とした研修プログラム産婦人科医としての基本の習得を重点に、計30週間の産婦人科研修を行うプログラム1年次1年次2年次2年次■小児科プログラムのローテーション例■産婦人科プログラムのローテーション例小児科医師としての「総合的臨床能力」を身につけると同時に、専門性確立を目指す。周産期医療を含む小児科全領域の基本診療を中心に、他の診療部門や職種との協力体制を通し、医師としての基本を身につける。2年間で、初期小児科医として独立して診療できることを目標とする。小児科一般病棟における急性疾患を中心に、指導医と重症疾患の診療も行う。新生児診療では、正常新生児と低リスク未熟児を中心に、重症児の診療も行う。高度先進医療の一翼を担う未熟児医療や造血幹細胞移植にチーム医療の一員として参加する。上級医・指導医を交えた討論や症例検討を通してきめ細かな指導を受け、同僚や上級医との交流を通し自分の将来像について検討する。小児科は、成人内科のような細分化された疾患概念がありながら、常に総合的な診療を求められる。患児の身体的、精神的な側面に配慮したトータルケア能力、家族や養育環境などの社会的要素も考慮した診療能力の獲得を目標とする。レジデントまたはフェローが常時マンツーマンで指導を行うことにより、基本的な産婦人科診察法を身につける。婦人科入院患者に対しては上級医とともにチームを作り、受持医の一員として患者の診療にあたる。婦人科腫瘍学、生殖医学、周産期学の基本的な疾患に対する診断・治療について学ぶ。開腹手術や腹腔鏡下手術の第2助手として必要な技術(糸結び、鈎引き)を習得し、手術術式、骨盤解剖などに習熟する。産科では、正常妊婦の分娩管理を習得する他、合併症妊娠・異常分娩などの診断治療についても学ぶ。産婦人科ローテーション中は、月5~6回の産婦人科副当直を勤めることにより産婦人科救急疾患の診断治療に習熟する。研修修了時には子宮内容除去術やバルトリン腺嚢腫などの小手術、開腹による良性附属器腫瘍などの執刀者となるほか、正常分娩に立ち会い会陰切開・裂傷縫合を行えるようになる。また、自験例の症例報告や臨床統計に関する学会発表を行う。オリエンテーション1週オリエンテーション1週循環器内科6週一般外科6週小児科6週産婦人科6週内科必修選択6週呼吸器内科6週呼吸器内科6週救急科6週小児科6週自由選択6週循環器内科6週精神科4週精神科4週総合診療科4週総合診療科4週地域医療4週地域医療4週麻酔科6週麻酔科6週産婦人科6週産婦人科6週一般外科6週外科必修選択6週小児科6週内科必修選択6週小児科6週産婦人科18週消化器内科6週小児科6週自由選択6週救急科6週消化器内科6週コアプログラム小児科選択科目コアプログラム産婦人科選択科目08

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