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乳房撮影

乳房撮影とは

乳房撮影1マンモグラフィとも呼ばれ、専用の乳腺X線撮影装置で乳房を圧迫し、そのX線の吸収差をフィルムに写す検査です。この撮影によりしこりとして触れるようになる前の早期の病変や、それに伴って発生する石灰化の影を見つけることができるため、早期乳がんの発見に非常に有効です。
当院のマンモグラフィ撮影装置はHOLOGIC社製SeleniaDemensionsが導入されています。この装置はフラットパネルディテクタ(FPD)という検出器が搭載されているため、撮影後すぐに画像を確認することができ、検査が非常にスムーズです。また、乳房撮影の新しい技術であるトモシンセシスが可能です。
トモシンセシスとは、従来のマンモグラフィ撮影に加え、角度を変えて複数の方向から撮影し、収集したデータを3次元的に再構成して断層像を作成できる技術で、従来を2Dマンモグラフィとすれば、トモシンセシスは3Dマンモグラフィということになります。従来の撮影(2D撮影)では、乳腺内に隠れて見えなかった病変も、高画質なトモシンセシス(3D撮影)により見つけ出しやすくなります。当院では、1回の圧迫で2Dと3Dの撮影が同時に行えます。

乳房撮影2 乳房撮影3

乳房撮影4

乳房撮影とは1 乳房撮影とは2 乳房撮影とは3
乳房撮影とは4 乳房撮影とは5

撮影方法

  1. 撮影装置に片方の乳房をのせ、乳房を圧迫を行う板でやや強めに挟みながら撮影します。
  2. 立体的な乳房全体が撮影フィルムの中にすべて写し出せるように、基本的には一方の乳房につき2方向の撮影(CC,MLO)、左右で計4回の撮影を行ないます。
  3. マンモグラフィでは左右を比較することで異常を発見します。その為、反対側の乳房の撮影を行います。
  4. 必要があれば、追加撮影を行う場合があります。
  5. 検査時間は15分程です。
    注:撮影時は乳房を引き伸ばし圧迫しますので、痛みを伴う場合がありますが、痛みの感じ方には個人差があります。

乳房撮影5 乳房撮影6

なぜ痛みを伴う圧迫をするのか

  • 立体的な乳房を圧迫し、均等な厚さにすることで、乳腺組織の重なりを拡げ、小さなしこりも鮮明に写すことができます。

圧迫することで乳房の厚さが薄くなり、被ばく線量を少なくすることができます。例えば、乳房を圧迫して1センチメートル薄くすることで、放射線被曝は半分になるといわれています。圧迫する際には痛みを伴うことがありますが、良い画像を得るために大切なことですので、ご協力よろしくお願い致します。また、痛みが強い場合などは、遠慮なく担当の技師にお申し出ください。

乳房撮影7

検査の注意事項

乳房撮影8

  • 撮影時には、上半身の衣類を脱いでいただきます。
  • ネックレスは外していただきます。また、撮影部位にエレキバンや湿布などがある場合は□診断に支障をきたしますので外していただきます。
  • 髪の毛が写る場合もあるため、長い髪は束ねておいてください。
  • マンモグラフィは微細な粒子も写ります。制汗剤やパウダーをつけている場合は拭き取ってい□ただくこともあります。
  • 妊娠中またはその可能性のある方は必ず撮影前に主治医または担当技師に申し出てください。・ペースメーカーを使用している方・豊胸手術をしている方は、撮影前にお伝えください。
  • マンモグラフィを受ける時期は、生理が終わって1週間位の乳房が柔らかい時期が適します。

マンモグラフィ検診施設画像認定について

「マンモグラフィ検診施設画像認定

当院は、「マンモグラフィ検診施設画像認定」を取得しています。

これは、「NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会(精中委)」がマンモグラフィ検診の精度を高め、それを維持するために撮影装置や実際に撮影された写真、撮影に要したX線量などを評価し、検診に必要とされる基準を全て満たした施設を認定施設とするものです。また、医師・診療放射線技師についても、精中委が認定する「検診マンモグラフィ読影認定医師」、「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」の資格取得者が業務に従事しています。当院でのマンモグラフィ撮影は、すべて女性技師が対応しております。不安なこと、質問等ありましたら、お気軽にお声掛けください。今後も皆様にマンモグラフィ検査を安心して受けていただけるよう努めてまいります。