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乳房再建

平成30年2月のリトリートカンファレンスのテーマは、「乳房再建」です。

現在、日本の乳癌患者は11-12人に1人といわれ、年々増加しています。近年、化学療法やホルモン療法、分子標的療法など全身治療の進歩を認めるも、原発性乳癌の根治には手術での原発切除が必要です。乳癌手術には全摘と部分切除の選択肢がありますが、残存乳房内再発、放射線照射の必要性、整容性から全摘を選択することも多くなり、2013年に人工物再建が保険適用となったことから、全摘+乳房再建を希望する患者さんも多くなっています。当院乳腺センターでも、乳房再建のニーズは高まっており、今後人工物および自家再建の導入を検討しています。

今回は、人工物再建および自家再建の実際について、ブレストサージャリークリニック院長の岩平佳子先生と当センター形成外科診療科長の山本匠先生にご講演いただくこととなりました。多くの皆様のご参加をおまちしております。

日時

平成30年2月21日 (水) 18:30-20:00

場所

国立国際医療研究センター 研修センター5F 大会議室

テーマ

乳房再建

司会

中山可南子(乳腺内分泌外科)

プログラム

  1. はじめに
  2. これからの乳房再建
    岩平佳子先生(ブレストサージャリークリニック院長)
  3. Onco-Reconstructive Surgery:乳がん治療後の形態・機能の再建治療
    山本匠先生(国立国際医療研究センター病院 形成外科診療科長)
  4. 質疑応答

このページに関する問い合わせ先

〒162-8655東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
リトリートカンファレンス企画委員会事務局
 大曲 貴夫(副院長・国際感染症センター長)
 梶尾 裕(糖尿病内分泌代謝科診療科長)