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総合診療専門研修プログラム(NCGM Generalist) ご紹介

全国の臨床研修医の皆さん、こんにちは。

私たち国立国際医療研究センター病院(National Center for Global Health and Medicine  Hospital, 以下NCGM)の総合診療専門研修プログラム(NCGM Generalist)についてご説明いたします。ぜひ多くの皆様に当プログラムに応募していただきたいと思います。

NCGM Generalistとして育成したい「総合診療医」は、あらゆる状況変化に動じることなく柔軟に対応でき、高い臨床推論力のもと、少ないリソースでも質高く合理的・現実的に考えることができ、そして周囲に寛容で多様な価値観を認めることができるような臨床医です。3年間の当プログラムの目標を、さらなる経験蓄積のための基礎づくりと位置づけています。ゆえに、地域で医療を実践できる医師を速やかに育成するというよりも、臨床医の基礎となる総合診療を軸とした濃厚な研修体制を敷くことの方が重要であると捉えています。厚い基礎臨床力をもとに、各専門科や他職種とも状況に応じた連携ができ、様々な場面でリーダーシップをとれる総合診療医となってもらうための基礎を学んでもらいます。

NCGM Generalistプログラムでは下記の研修を行っていただきます。

総合診療Ⅰ
(離島やへき地医療の研修)
12カ月 上五島病院(長崎県の五島列島)
やまと在宅診療登米(宮城県登米市)
総合診療Ⅱ
(中核病院での総合診療)
6ヶ月 NCGM 総合診療科外来
内科 12ヶ月 NCGM 内科病棟
手稲渓仁会病院  内科病棟
小児科 3ヶ月 NCGM
救急科 3ヶ月 NCGM
その他の選択研修

 

NCGM 全ての診療科、臨床研究センター、国際保健協力研修(選考あり)などから選択

また必須の研修をおさえつつも、できるだけ専攻医の希望に応じた選択研修が可能なプログラムをつくります。

NCGMには国際感染症センター・国際診療部(外国人診療の支援や通訳を担っています)、国際医療協力局臨床研究センターなどのセクションがあり、国際的・多角的視点で総合診療を捉え、地球規模で地域医療を考える機会を持つこともできます。

NCGMの総合診療科では、1か月あたり約150人の外来初診患者さんと約400人の外来再診患者さんの診療を行っています。また入院部門では当院の総合感染症科と協力して、「総合診療・感染症科」として常に約30人の患者さんを主科として受け持っています。臓器を問わずあらゆる症候や疾患に対応することができる機会が十分に持てます。

当プログラムの教育の軸は、「徹底的なon the job、迅速なfeedback」の繰り返しと、人に教えることを通じて自分自身の学びを深めることにあります。入院患者のみならず外来患者に関しても毎日症例の振り返りを実施しています。

  • 2か月に1回、NCGMにて病理診断科、放射線科、各診療科が集って臨床病理カンファレンスが開催されており、臨床診断から病理診断の一連の流れを学び、病態についての理解や知識を深めることができます。

2年間の臨床研修を終える皆様、誠におめでとうございます。これからの社会や医療には問題、課題が多く立ちはだかっているでしょう。しかし私たちは皆様と力を合わせて乗り越えることができると信じています。今後の未来を担う皆様には、日本の医療全体の発展や持続可能性の実現、患者安全の追求、国際社会への理解、等へ向けて様々な視点や能力を身につけ、医療を牽引する存在になってほしいと切望します。そのためにNCGM Generalistとなり、さらに飛躍するための土台にしていただければ本当に嬉しく思います。

  • 総合診療専門研修プログラムに関して、研修医の方向けのオンライン説明会を開催します。

    研修医の方向けのオンライン説明会

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〒162‐8655 東京都新宿区山1-21-1
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
         医療教育部門
電話番号:03-3202-7181、FAX:03-3207-1038
E-mail:mededu@hosp.ncgm.go.jp