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レジデントの声 (2)

呼吸器内科レジデント2年目の宮脇太一と申します。当科での研修を行い始めて2年目となりますが、非常に充実した毎日を過ごしています。当科でのレジデントの生活は、朝8時頃に出勤し、終わるのは時に夜中や朝方となることもあります。休日には当直やバイトがあり、1日ゆっくりできるのは月に2~3回程度です。こういった一見過酷とも思われるスケジュールですが、新宿や神楽坂、四谷等も近く、おいしいものを食べたり、飲みに行く場所には事欠きません。病棟や科内、研修医との飲み会などで、適度に息抜きをしながら過ごしています。

一番の魅力は、“人”

当科での一番の魅力は、“人”だと考えています。上級医の先生には、カンファレンスのみならず日常診療においても常に熱心な指導をいただいています。レジデント同士では、日常的な臨床の問題から、最新の論文まで、常に熱い議論を交わしながら、切磋琢磨しています。さらにカンファレンスにおいては、各々が積極的に意見を出し合い、患者さんにとってより適切な医療をいかに提供できるかを納得いくまで議論しています。(時には、熱くなりすぎて怒号が飛び交うことや、長時間になりすぎてしまうこともありますが・・・笑)

年間500例前後の気管支鏡検査

当科では年間500例前後の気管支鏡検査を施行している点も魅力の一つです。気管支鏡検査を行うにあたって、カンファレンスでリスクや検査内容に関して十分な議論を行うため、1症例毎に得られるものが大きいです。1年目から術者として多くの症例を経験することができる上に、シュミレーターもあるので、手技の迅速な向上が可能になります。さらに、EBUSや仮想気管支鏡ナビゲーション等、最新の機器を積極的に導入しており、新しい技術を習得することもできます。他施設にはあまりない局所麻酔下胸腔鏡下での胸膜生検も行っており、手技の面でも豊富な経験を得ることができると思います。

診断から治療、時には終末期の診療まで

自分は、医師になった当初より肺癌の診療に興味がありました。 当科では、気管支鏡や胸腔鏡での診断から、抗癌剤や放射線での治療の段階、時には終末期の診療まで行います。肺癌の症例が入院時患者さんの半分以上となっており、非常に多くの症例を経験できます。週1回、科内での癌カンファレンスがあり、抗癌剤等の治療に関しての活発な議論を交わしています。当科では、年齢や合併症など様々な背景を持った症例があり、背景を考慮したうえでの治療の検討に関する議論はとても勉強になります。さらに、呼吸器外科、放射線治療科とともにcancer boardを週に1回のペースで行っており、他科とも綿密な連携の下で、治療の選択や集学的な治療を行っています。

最新の治療をいち早く経験

また、多くの臨床試験や治験に参加しており、最新の治療をいち早く経験することができ、新たな治療が生まれていく一つの過程を担うことができます。そういった試験を経験することは、治療へのより深い理解にもつながっていくと考えます。さらにやる気と根気があれば、自分自身で臨床試験を組むこともできます。現在もレジデントが組んだ臨床試験が進行中です。

こういったように非常に多くの症例を、充実した指導のなかで経験できる当科での研修は、呼吸器内科を志す皆様には是非お勧めです。興味があれば、ぜひ一度見学に来て実際の診療やカンファレンスを見てください。皆様と仲間として働いていけることを心よりお待ちしています。

宮脇 太一