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研修を希望される皆さんへ

特徴

当センターの特徴は、なんと言っても新宿区戸山と言う土地柄です。ネオン華やかな歌舞伎町から徒歩15分、情緒豊かな神楽坂からは徒歩10分、韓国街大久保からも徒歩10分、そして春には桜が満開となる戸山公園に隣接する当センターでは、がん、良性疾患に関わらずcommon diseaseを幅広く診療する機会に恵まれます。また救急患者が都内一多く、消化器領域の救急診療を学ぶことができます。

当科の特徴は、どこにも負けない明るさと活気です。当センターのレジデントは診療の主戦力で、外来診療、救急診療、診断から治療方針の決定・その遂行までレジデントがチーム医療の先導役としての役割を担い、上級の指導医がそのサポートに当たっています。皆が明るく、楽しく、笑顔で働くことができる職場を目指しています。

病棟診療・外来診療

消化器内科回診の様子
消化器内科回診の様子

入院患者数は70名前後です。定時入院だけではなく、外来や救急部からの緊急入院も多い事が特徴です。病棟では、フェロー以上をチーム長とし、レジデントや研修医がチームを組んで診療に当たっています。伝統的な屋根瓦式の教育指導体制を敷き、レジデントが主体的に診療の計画を立て実行します。多岐にわたる消化器疾患を学ぶことができます。

レジデントのうちから外来診療を担当します。入院患者のフォローアップも行う為各疾患の診療の流れ全体を学んでいくことができます。外来もレジデントのうちから行います。

消化管診療

2010年8月にオープンした中央棟内にある、計11ブースと広大な内視鏡室で診療を行っています。通常の上部消化管内視鏡、超音波内視鏡(EUS)、小腸内視鏡、ERCPなどの各種内視鏡検査に加え、様々な内視鏡治療も行っています。緊急内視鏡(上下部の止血術や胆道内視鏡など)やイレウス管挿入なども多く経験することができ、レジデントは技術と度胸と判断力を養うことができます。

上部消化管

精度が高く苦痛の少ないスクリーニングを目指しています。通常のスクリーニングは勿論ですが、ESDや出血性潰瘍や食道静脈瘤破裂に対する緊急内視鏡的止血術が多いのが特徴です。また拡大内視鏡はやNBI画像強調観察を用いた診断にも力を入れています。

下部消化管

大腸腫瘍(ポリープ)はもとより、レジデント1年目から下部消化管内視鏡を学び、上級医の指導の元で技術をStep upしていきます。またIBD、様々な感染性腸炎、大腸憩室出血なども非常に多く、診断・治療に力を入れています。

小腸内視鏡

カプセル内視鏡を積極的に行っており、バルーン内視鏡を用いた診療も行っています。

肝胆膵診療

肝臓

肝炎、肝硬変、肝癌の診療を幅広く行っています。 肝癌の局所治療・全身化学療法の他、C型ウイルス性肝炎においては直接作用型抗ウイルス薬(Direct Acting Antivirals)による治療を多数行い、NASHのような生活習慣病と関連する疾患の診療や研究も行っています。

専門カンファでは、症例の検討を通して教科書的知識の整理から最新情報の提示まで、疾患の理解を深めることを目指しています。

腹部超音波検査の系統的な技術研修を超音波ガイド下穿刺や造影超音波検査と合わせて習っていきます。

胆膵

胆道内視鏡の様子
胆道内視鏡の様子

当院は胆膵関連の救急疾患を多く学ぶ機会があり、急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎の患者さんが多くいらっしゃいます。緊急ERCPは上級医の指導のもと、レジデント、フェローが主体となり行っています。悪性疾患に対する治療では、非切除肝門部腫瘍などに対し複数の金属ステントを留置するなど積極的な治療を行っております。EUSは、年間300例以上行っており正確な診断を心がけています。

また、IPMNの患者さんも多く、定期的に画像検査をおこない、膵癌の早期発見に心がけています。胆膵外科と内科との共同で迅速・適切な治療ができるよう心がけており、毎週胆膵グループの定期的なカンファレンスも行っています。

化学療法

術前・術後の化学療法も含め、悪性腫瘍に対して標準治療に基づいた化学療法を行っています。

外科医、放射線科医、病理医との合同カンファ Multi disciplinary team (MDT) meetingとして適切な治療を選択しています。またJapan Clinical Oncology Group (JCOG)会議に参加するなど、最新の知見も学びながら治療に当たっています。

学会、研究について

日常診療の中で疑問に感じた点や患者さんから学んだ事をテーマに、臨床研究や学会発表を積極的に行っています。

レジデント1年目から文献検索や論文の読み方を学び、学会発表を通して理論的に考察する力を養っています。希望があれば臨床研究や論文指導も行っています。レジデント3年間の間に国内学会のみならず国際学会での発表者も多く、英語論文にもacceptされています。

  • 国際学会発表の様子01
  • 国際学会発表の様子02
  • 国際学会発表の様子03

レジデント・フェローの業績

 2014年度2015年度2016年度
原著論文(英文誌) 31(7) 21(6) 7(5)
原著論文(和文誌) 2(1) 0(0) 2(1)
国際学会 8(2) 7(4) 6(3)
国内学会(総会) 22(10) 24(17) 12(9)
国内学会(地方会) 14(7) 9(8) 16(11)
合計 77(27) 61(35) 43(29)
()はレジデントまたはフェローが筆頭著者・筆頭演者の実績

専門医・学位の取得

当科では、内科学会(認定医)、消化器病学会(専門医)は全員が取得することを義務化しており、さらに志望により消化器内視鏡または肝臓学会などの専門医を取得することを推奨しています。

卒後6年目以降では、先進的技術を習得する目的で他機関への国内留学や、連携大学院制度を利用して当科で行った研究成果による学位取得を推進しています。

また、卒後10年目以降では、当センター独自選考試験による海外留学のチャンスもあります。

研修終了後の進路

後期研修(レジデント3年)終了後の進路は、基本的に個人の希望を尊重して決定しています。主な進路先としては、1)当院のフェロー・常勤医師、2)出身大学を含む大学院(基礎研究など)、3)がん専門病院(化学療法など)、4)関連病院(当科OB/OGの所属病院)、などがあります。

当科設立以来40年の歴史があり、大学医局に匹敵する広いネットワークを有しており、希望するキャリアパスに応じた進路相談が可能です。

おわりに

夏の医局旅行の様子
夏の医局旅行の様子

以上のように、当センターで診療を行っていれば、幅広くほとんど全ての消化管疾患、肝胆膵疾患、消化器内視鏡診療を網羅することができます。

それから年間行事として、新年会、納涼会、OB会、忘年会、医局旅行など親睦を深めるイベントもあり、和気あいあいとした雰囲気の良い科です。

内視鏡を勉強したいあなた、消化器疾患を一通り勉強し直したいあなた、活気にあふれ、毎日が充実してあっという間に過ぎていく当センターに、是非お越しください!

 

夏の医局旅行の様子01 夏の医局旅行の様子02 夏の医局旅行の様子03