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糖尿病内分泌代謝科

糖尿病内分泌代謝科

レジデント・フェロー募集


  レジデント・フェロー募集2021(裏)

(画像をクリックするとPDFが表示されます)

説明会へ参加のご希望の方、または当科にご興味のある方は下記メールフォームまでご連絡ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5uY53Ylunc6Z21_JqGuW2TzDq22q7i6Y2G8sxXWZ_65B6oQ/viewform

糖尿病に関する動画のご紹介

当院の糖尿病内分泌代謝科youtubeページにて動画を配信しております。

 →  国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科のYouTube

1.めざせ糖尿病マスター!!

 糖尿病はよく耳にする病気だと思いますが、詳しく聞いたことはありますか。糖尿病はどうして治療が必要なのでしょうか。ここでは糖尿病の基本について説明しています。

2.慢性合併症の「しめじ」と「えのき」

 糖尿病は血糖値が上がるだけでなく、合併症も重要です。糖尿病の合併症について、大きく細小血管症と大血管症に分けて説明しています。

しめじ(細血管症)

えのき(大血管症)

3.糖尿病食はみんなにとっての健康食

 糖尿病の食事療法について学びませんか。糖尿病でない方にも役立つ内容です。

4.Let’s 糖尿病エクササイズ!

 糖尿病の運動療法について説明しています。取り組めそうなものがあれば、無理のない範囲でぜひ挑戦してみてください。

その1


その2


その3

5.シックデイってなに?血糖値はどうなるの?~薬のはなし~

 糖尿病の方が、ご飯が食べられなくなったり、熱がでたり、体調が悪くなった時には何に気をつけたらよいでしょうか。お薬や受診のタイミングについてのお話です。

6.足、みてますか?~糖尿病のフットケア~

 糖尿病の方は足の病気になりやすいと言われます。どんなことに気をつけたらよいでしょうか。

7.糖尿病、 原因は生活習慣だけじゃない!?~二次性糖尿病~

 いろいろな原因で血糖値は上がります。たとえば、がんや膵臓の病気、 お薬などです。糖尿病についての応用編の知識です。

8.1型糖尿病 十人十色の血糖管理

 一言に糖尿病といっても、いくつかのタイプに分けられます。中でも、1型糖尿病とはどのようなものなのでしょうか。

9.感染症と糖尿病2023

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類は5類に移行しましたが、その他の疾患も含め、感染症の予防が重要です。最新の情報を知って, ぜひ適切な対処にお役立てください。


糖尿病についてさらに詳しい情報を知りたい方へ

糖尿病情報センターホームページをご覧ください。
糖尿病情報センターロゴ

ご挨拶

私たち糖尿病内分泌代謝科は糖尿病・内分泌・代謝疾患を扱う専門診療部門です。糖尿病、内分泌疾患、代謝疾患とそれらの合併症、とくに糖尿病や糖尿病合併症の内科管理はもちろん、1型糖尿病の先進的治療や内分泌疾患の専門的治療、肥満治療について専門的医療を提供するとともに、「ご紹介患者は必ずお返しする」をモットーに医療連携を積極的に進めています。

私たちは高度で先進的な総合医療を行うセンター病院の診療部門として他科や他の医療スタッフとともにきめ細かい医療を行っています。また、糖尿病のナショナルセンターの一員として、糖尿病研究センターや糖尿病情報センターとともに、一人一人の患者さんにより適切な医療を提供するために、臨床研究も積極的にすすめています。

当科はこの春からさらに陣容を充実させました。当科のスタッフ全員でこれまで以上に総合的、先進的医療に全力で当たっています。頼れる身近な専門科として、これまで同様、当科をよろしくお願い申し上げます。

糖尿病内分泌代謝科長
梶尾 裕

糖尿病内分泌代謝科ご紹介

当科は糖尿病内分泌代謝疾患を専門に扱う内科診療部門のひとつです。これらの疾患、特に糖尿病は、発症予防はもちろん、合併症の発症や進展を押さえるために適切な内科管理が必要です。また、内分泌疾患は、専門家による早期診断、早期治療が重要です。

糖尿病は大きく1型糖尿病と2型糖尿病に分かれます。2型糖尿病は生活習慣病の一つとして、それぞれの患者さんに見合ったやり方が必要です。一方、1型糖尿病は生活習慣病とは異なる難治性の糖尿病で、それに応じた適切な医療の提供が必要です。糖尿病のコントロールや合併症対策のため、その人に適した治療を提供するとともに、さらに診療の質を向上させるため、先進的な医療を積極的に導入しています。脂質異常症などの代謝疾患や甲状腺・副腎などの内分泌疾患についても内分泌専門医のもとに専門的、先進的な診療を行っています。また、糖尿病では、患者さんご本人の知識や実践を向上させることも重要です。私たちは、丁寧な外来診察はもとより、糖尿病教育・治療入院、あるいは生活習慣病教室や糖尿病教室、栄養指導やフットケアといった療養指導を、さらには日頃の細かな血糖値の動きを探るための短期CGM(持続血糖モニター)入院を行っております。かかりつけ医の先生から、診療だけではなく教育や教室、指導についてのご要望も積極的にお受けしています。科として、また、関連する各科や他の医療スタッフと密接に協力して充分な対応を行っています。

当科では、患者さんのニーズにより一層答えるために、通常の診療枠とは別に専門外来を作りました。1型糖尿病患者さんのより専門的な治療のために中條医長に「先進1型糖尿病外来」を、田辺医長に「内分泌外来」を、大杉医長に「糖尿病・肥満外来」をお願いしました。また、糖尿病研究センターや糖尿病情報センターの先生方と積極的な交流を行い、日々の診療の向上に励んでいます。

当科では、頼れる身近な専門科として、様々なご要望に応え、かかりつけの先生と協力して患者さんのより良い療養生活に役立ちたいと考えています。ご遠慮なくご相談ください。

おしらせ

2023年度糖尿病週間を開催しました

 2023年11月14日は世界糖尿病デーです。世界糖尿病デーは世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために、2006年に国連で公式に認定されており、糖尿病の予防や治療継続の重要性について、皆さんに知っていただく大切な日となっています。今年は11月12日~17日の1週間を糖尿病週間として、全国各地で糖尿病に関する健康相談や広報活動を行いました。

 2023年は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行したことを踏まえ、院内でのイベントも再開いたしました。

病院内における取り組みのご紹介

1. イベントポスターの掲示
 10月17日(火)~11月17日(金)の間、正面玄関や総合案内などでの掲示を行いました。

2. パンフレットの設置
 11月13日(月)~11月17日(金)の間、糖尿病に関するパンフレットを糖尿病内分泌代謝科外来や入院棟11階東病棟に設置しました。

3. 糖尿病週間イベントメニューの提供
 11月13日(月)~11月17日(金)の間、中央棟地下1階アトリウム 銀座スエヒロで提供しました。

4. 糖尿病週間イベントポップアップ掲示
 11月11日(土)~11月17日(金)の間、中央棟地下1階アトリウム セブンイレブンでコンビニでのバランスのよい食事の選び方や糖質オフ食品について紹介しました。

糖尿病ではない方へ

あなたの2型糖尿病の発症リスクを計測してみましょう。
健康診断などの結果を利用して、3年後に糖尿病になる確率を調べることができます。
(30~64歳の方が対象)
 糖尿病リスク予測ツール 
 
・ メタボってなに?
・ 糖尿病の予備群と言われたら
もあわせてご覧ください。

「ブルーサークルライトアップ」

 ブルーサークルは糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われる、世界糖尿病デーのシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしています。

日時:2023年11月13日(月)~11月17日(金)日没から21時まで
設置場所:国立国際医療研究センター屋上
ブルーサークル.png

おわりに

糖尿病がある方は病気や合併症の注意点を正しく知って、適切に治療をしていく事が大切です。糖尿病が無い方も、予防について見直す機会にしていただけたらと思います。

この取り組みをきっかけに糖尿病について知っていただき、みなさんが健康で充実した毎日を送る一助になれば幸いです。

お問い合わせ

国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科

2型糖尿病WEBセミナーのお知らせ

2021年11月12日(金)梶尾裕 糖尿病内分泌代謝科診療科長による2型糖尿病WEBセミナーが開催されました。
こちらからご覧ください。