メニューにジャンプコンテンツにジャンプ

トップページ > 診療科・部門 > 診療科(外科系) > 外科 > 食道外科 > 研究実績・活動実績

研究実績・活動実績

食道がんの治療法には、内視鏡治療、外科手術、放射線治療、化学療法、緩和治療があります。それぞれを組み合わせることで効果が高くなるとされています。我々は各診療科でお互いに連携しながら診断、治療にあたっています。当院では全新患症例の診断、治療法の決定を消化管全体のカンファレンス(MDT カンファ)で行っています。消化器内科(内視鏡、化学療法)、消化器外科、放射線診断科、放射線核医学、放射線治療科の責任ある医師が出席して検討を行います。また具体的な治療に関しては食道を担当するチーム内での専門医間で密に連携し、一人一人にあった治療法を選択しています。このように食道がんの診断、治療はチーム医療です。

研究部門との連携

外科医は臨床だけではなく、基礎研究や臨床研究に従事することも視野を広めるためにも必要だと思います。
当センターには感染症、糖尿病・代謝性疾患ならびに肝炎・免疫疾患の発症機序の解明につながる基礎的研究をはじめ、先駆的な診断・治療法の開発を目指す橋渡し研究ならびに臨床研究を行い、それらの成果を通じて、医療による国際協力、国際貢献に寄与することなどを目的に研究所があります。
食道外科では、肝炎・免疫研究センター 消化器疾患研究部と共同研究を行っています。希望される基礎部門への紹介や研究が可能です。臨床と掛け持ちでも、一定期間の研究でも希望に合わせて検討します。
現在、『食道癌データベースの構築と周術期合併症ハイリスク群の割り出し』という研究課題を取り組んでおります。

論文・出版物

Stageは、病変の深さ(深達度)と転移の有無・広がりによって決められており、癌の深達度が深いほど転移のリスクが高くなります。粘膜固有層までの深達度であれば転移のリスクはきわめて低く、内視鏡治療が第一選択とされています。深達度が粘膜筋板~粘膜下層1までの場合は、転移のリスクが10から20% 出現しますが、80-90%は転移しないと言うことでもあるため、まず内視鏡治療を行うことが多くなっています。ただし、切除後の評価によって、転移を予防するために外科手術や化学放射線療法が必要と判断されることもあります。

論文・出版物

学会・講演

食道がんに対する外科手術は7~8時間必要な、大きな侵襲を伴う手術です。最近では、手術手技、手術器具の進歩、手術前診断の精度の向上、麻酔管理の進歩、術後の鎮痛薬や他の薬の進歩、術前術後の栄養管理の向上等により、安全に行えるようになっております。

国内学会

国内学会(発表のみ)

  1. 山田 和彦, 峯 真司, 原田 和人, 大矢 周一郎, 比企 直樹, 布部 創也, 谷村 慎哉, 大橋 学, 佐野 武, 山口 俊晴.
    後縦隔挙上胸腔内吻合と頸部吻合 縫合不全に対する現状とチャレンジ.
    第67回日本食道学会総会 2013年6月