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診療実績

診療科紹介

脳神経外科専門医のスタッフ5名、フェロー・レジデント数名、ローテーションの研修医で診療を行っています。外来診療は、手術日以外は少なくとも2名以上のスタッフとレジデントにおいて午前・午後と脳神経外科一般診療と専門外来診療を担っています。当科は、脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍、脊髄脊椎疾患等多岐にわたり、また紹介患者の診療も随時実施しています。入院診療は、救命センター併設のため脳卒中、頭部外傷等の急性期疾患が多くを占め、複雑な病態や感染症の合併による症例も他院から随時積極的に受け入れている状況です。
当科は日本脳神経外科学会と日本専門医機構における基幹施設であるため、専攻医教育が重大な責務です。連携施設としての東京都立墨東病院、NTT東日本関東病院、北原国際病院の各脳神経外科と共同して臨床教育・脳神経外科専門医の育成を実施しています。2021年度は北原国際病院から1名、NTT東日本関東病院から2名、墨東病院から1名の専攻医の研修を受け入れ教育を行いました。

診療実績

概要

当センターは、我が国のナショナルセンターのひとつとして、質の高い高度専門・総合医療を国民に提供できるように5人の脳神経外科専門医と数名のフェロー、レジデントで脳卒中、脳腫瘍、頭部外傷、脊髄・脊椎疾患など、ほぼあらゆる分野の神経疾患の患者に24時間体制で常に迅速に対応できるようにしています。

入院実績

入院患者数
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手術実績

手術件数
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国際医療協力

当科は、近藤元院長、原副院長により積極的に国際協力に参加しており、中国、ベトナム、ボリビアなどに医療協力を行ってきています。現在はベトナムにて脳卒中診療の質の向上を目的に国際協力局とともに活動を行い毎年数回訪越し、またベトナム人研修生を積極的に受け入れ国際協力に尽力しています。2021年度は新型コロナウィルスの影響で訪越はできない状況が続きましたが、オンラインミーティングなどにより活動を継続しました。

研究

  • 動脈硬化性の急性頭蓋内主幹動脈閉塞に対する 血管内治療に関する後ろ向き登録調査
  • 脳卒中の急性期診療提供体制の変革に係る 実態把握及び有効性等の検証のための研究
  • 脳卒中レジストリを用いた我が国の脳卒中診療実態の把握
  • 微小脳動脈瘤に対する血管内治療の実態調査
  • 日本国内の脳神経血管内治療に関する登録研究4
  • 脳腫瘍のゲノム・遺伝子解析とその臨床病理学的意義の解明
  • レセプト等情報を用いた脳卒中、脳神経外科医療疫学調査
  • 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に脳卒中を発症した患者の臨床的特徴を明らかにする研究