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検査項目

耳鼻咽喉科で実施している主な検査について

耳(聴覚や平衡覚)の検査

聴力検査

低音から高音までの音を聞き、耳の聴こえの程度を調べます。予約制ですが、少々お待ちになれば当日の検査も可能です。手術にて聴力が上がるかどうかが分かります。

語音聴力検査

「あ」や「さ」など単音節の語音を聞かせてどれだけ正確に聴取できるか調べる検査で、補聴器の調整や手術の決定などに有用です。

聴性脳幹反応(ABR)

断続的な音によって得られる脳波を加算する方法です。聴覚神経経路の異常の有無を調べ、聴神経腫瘍、脳腫瘍、多発性硬化症などの脳神経疾患の発見や評価に有用です。乳幼児聴力検査や詐聴に対する他覚的聴力検査としても有用です。予約制の検査です。

インピーダンスオージオメトリー

鼓膜の動きを調べるティンパノグラムとアブミ骨筋の反射を調べる耳小骨筋反射検査があります。前者は滲出性中耳炎や鼓膜癒着耳小骨固着などの診断に有用です。後者は耳硬化症や内耳性難聴の診断に有用です。

眼振検査

目にあらわれるめまいのサイン(眼振)を調べる検査です。他覚的にめまいの有無を調べます。裸眼でやる場合と特別な眼鏡(フレンツェル眼鏡)をつかって行う場合があります。

起立検査

目を開けた状態、閉じた状態でからだのバランスを調べます。

ENG検査

目の動きを器械を用いて正確に検査します。30分ぐらいかかり、基本的に予約制の検査です。

温度刺激検査

冷たい水を用いて、三半規管を刺激し、内耳の働きを調べます。どちらの内耳の異常があるかどうかを判定します。

鼻の検査

鼻腔通気度

鼻づまりの程度を調べます。基本的に鼻の通りをよくする手術を希望のある患者さんに行います。

嗅覚検査

5種類の異なる匂いを各濃度で嗅いでいただき、嗅覚障害の重症度を調べます。他にビタミン剤であるアリナミンを静脈注射し、匂い始める時間や持続時間を測定します。予約制の検査です。

上顎洞穿刺

鼻内を麻酔した後、やや太い針を上顎洞(頬の内側にある空洞、副鼻腔の一つ)に刺し、内部を洗浄します。排出された貯留物を細菌検査や病理組織検査にまわします。

口腔咽喉頭の検査

味覚検査

顔面神経麻痺、慢性中耳炎に味覚低下を伴うことがあります。電気味覚計を用いて味覚低下の程度を測定します。

喉頭内視鏡検査

電子内視鏡を用いて鼻からのどまでの状態を観察します。声帯ポリープ、喉頭癌などの病気が分かります。

画像検査

唾液腺造影検査

造影剤を口腔内から唾液腺管に注入しX線撮影をします。シェーグレン症候群や耳下腺腫瘍、唾石症などの診断に用います。

超音波検査

エコーとも呼ばれる検査です。主に頸部病変(甲状腺や唾液腺、頸部リンパ腺など)の検索に用います。腫瘍などの病気が疑われる場合エコーを見ながら穿刺吸引細胞診を行います。基本的に予約制の検査ですが、緊急の場合はすぐ行います。

CT、MRI検査

病変の鑑別診断や病変の範囲の評価、手術方法の選択に用います。

組織検査など

穿刺吸引細胞診

癌などの病気を心配されている方に、腫瘤などに針を刺し、中の細胞を一部とって顕微鏡で拡大して観察し、病変が良性か悪性か、おおまかな鑑別をします。結果が出るのに1週間程かかります。

組織生検

針だけでは分からないときなど、局所麻酔をして、組織の一部をとって病理検査を行います。この検査も1週間程かかります。病状によっては穿刺吸引細胞診を行わずにすることもあります。

口唇生検

口唇から小さな唾液腺を採取して病理組織学的変化を調べます。シェーグレン症候群などの鑑別に使われます。

嚥下や呼吸の検査

嚥下内視鏡検査

色のついた水やゼリーを飲み、嚥下する前後の咽喉頭の状態を内視鏡で観察します。誤嚥の有無が他覚的にわかります。

嚥下造影検査

バリウムを飲み、のどや食道を通過する様子をレントゲンで観察します。嚥下の状態を解析しその後の嚥下リハビリなどに役立てます。予約制の検査です。

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸の程度を調べ、有効な治療法を選択します一泊二日入院で夜センサーを付けて行います。外来にて入院日を予約します。

音声の検査

喉頭ストロボスコピー

声帯の振動状態を見るための検査です。嗄声の原因診断や、良性疾患と悪性疾患の鑑別に有用です。

発声機能検査

いくつかの条件で発声した際の声の高さ、大きさ、呼気の流量と圧力を測定することで、喉頭の発声効率などがわかります。