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診療実績

当院はNational Centerとしての特殊性と共に総合病院の役割も担い、画像検査の対象も悪性腫瘍以外に、脳(認知症、脳血管障害)、心、腎、膠原病疾患等、多岐にわたります。そのため、当科が実施している検査種も多岐にわたり、様々な疾患に対応しています。また当科でほとんどの核医学検査を経験できることから、レジデントへの教育や日本核医学科会核医学専門医教育施設として専門医、専門技師、専門看護師の育成にも貢献しています。

PET検査に関しては、悪性腫瘍のみならず、心臓サルコイドーシスの診断、大型血管炎の診断など幅広い疾患を対象とした診療を行っており、院内のみならず東京郊外、千葉県、埼玉県などの近隣の都県からも検査依頼をいただいています。β線放出核種を用いた核医学治療として甲状腺疾患や悪性リンパ腫の治療、α線放出核種を用いた核医学治療として去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした転移性骨腫瘍の治療を行っています。

外来実績(2021年度)

  • シンチ検査(2021年度検査数: 1716件)
  • PET検査(2021年度検査数:1572件)
  • 核医学治療(2021年度検査数:29件)
    β線放出核種を用いた核医学治療として甲状腺疾患の治療、α線放出核種を用いた核医学治療として去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした転移性骨腫瘍の治療を行いました。

研究

  • 臨床研究
    • FDG-PET/CTによる食道癌の診断、予後評価に関する研究
    • 治療効果判定に関する臨床研究
    • FDG-PETを用いた悪性腫瘍の治療効果判定-多施設共同研究
    • 直腸癌の病期診断におけるFDG-PET/CTの有用性の研究
  • 治験
    • アルツハイマー病治療薬の国際治験 1社