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脳ドーパミントランスポーターシンチ

脳ドーパミントランスポーターシンチ(ダットスキャン®)

パーキンソン病・レビー小体型認知症は黒質線条体のドパミン神経細胞が変性する運動失調疾患です。この疾患では、神経終末に存在するドパミントランスポーター(DAT)密度が低下していることが知られています。123I-イオフルパン(ダットスキャン®)は、線条体(尾状核と被殻)のDATに高い親和性を有し、DAT分布密度を反映するSPECT画像が得られます。

パーキンソン病は、これまで症状や身体診察を基本とした“診断基準”に基づき診断されていました。脳のMRI検査やCT検査には特徴的な異常はなく、他に病気がないことを確認するために画像検査が行われていました。本検査は、パーキンソン病・レビー小体型認知症の病状を直接あらわす初めての画像検査で、客観的な指標となる可能性があります。

検査方法と画像

この検査は、薬剤を静脈注射してから3時間後に、頭部の撮影を30分くらい実施する検査で、少し時間がかかります。正常では線条体が勾玉の形に高い集積でみえますが、機能低下すると尾がなくなり結筋の形になり、さらに低下すると集積が低下して見えなくなります。

ドーパミントランスポーター画像

 図:ドーパミントランスポーター画像

検査の注意事項

検査に用いる注射薬には、アルコールが微量入っています。アルコールに敏感な方への注射は、注意する必要があります。担当医に申し出ください。
検査に用いる注射薬と同様に、ドーパミントランスポーターに結合する薬剤を服用していると、検査結果に影響を及ぼすことがあります。
添付の併用注意薬のリストをご参照いただき、心配な場合は担当医ともご相談ください。

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