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嚥下障害 病院での対応と地域連携

平成29年12月のリトリートカンファレンスのテーマは、「嚥下障害 病院での対応と地域連携」です。

超高齢社会の現在、嚥下障害はCommon diseaseと言っても良いくらい頻度が高く、低栄養や誤嚥性肺炎の要因となって、病院での治療の効率や地域での高齢者の健康状態を低下させます。

当センターでは、嚥下障害の機能改善手術症例もできる耳鼻咽喉科があり、リハビリテーション科もあり、そして病棟看護師さんたちもそれぞれに看護の場面での対応に心砕いています。そして、新宿区は、全国の行政機関に先駆けて、行政主導の摂食嚥下機能支援体制があり、複数の大病院と医師会、歯科医師会をはじめ多職種による連携体制の構築を目指しています。

今回のリトリートカンファレンスでは、このような診療・連携活動をご紹介し、皆様の今後の診療のお役に立てることを願っています。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時

平成29年12月20日(水) 18:30~20:00

場所

国立国際医療研究センター 研修センター5階 大会議室

テーマ

嚥下障害 病院での対応と地域連携

プログラム

  1. はじめに(誤嚥性肺炎のDPCデータ解析結果など):5分
    リハビリテーション科 医長 藤谷順子
  2. 病棟看護師による嚥下障害対応のシステム:10分×2演題
    1. 7階東病棟:水飲みテスト導入による嚥下評価
      看護師 片桐綾香
    2. SCU:看護師による摂食機能療法(リハとの協力体制)
      看護師 松本千秋
  3. 「見つけて/つなげて/支える」 新宿区の摂食嚥下機能支援事業
    新宿区 新宿区健康部副参事 矢澤正人先生
  4. 耳鼻咽喉科における嚥下障害への対応~短期入院での評価・治療症例を中心に :20分
    耳鼻咽喉科医師 杉本裕彦
  5. おわりに
    耳鼻咽喉科医長 田山二朗

このページに関する問い合わせ先

〒162-8655東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人国立国際医療研究センター
リトリートカンファレンス企画委員会事務局
 大曲 貴夫(副院長・国際感染症センター長)
 梶尾 裕(糖尿病内分泌代謝科診療科長)