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初期研修医のコメント

脳神経外科初期研修医のコメント(平成27年度)

当院脳神経外科での研修を考えているみなさんにひとこと

2015年 熊本大学医学部卒業:井上 博貴先生

慣れない大都会の中で、あたたかく楽しい雰囲気に包まれて頑張っています!初期研修にはうってつけの病院だと思います!一緒にがんばりましょう!

 2015年 熊本大学医学部卒業: 井上 博貴先生

2015年 富山大学医学部卒業:尾崎 祥多先生

始めたばかりですが来たら絶対後悔しません。一緒にがんばりましょう!

 2015年 富山大学医学部卒業: 尾崎 祥多先生

研修医同士なにやら難しい本を勉強中。レジデント含め楽しく研修中です。研修医同士なにやら難しい本を勉強中。レジデント含め楽しく研修中です。

脳神経外科ローテーション研修医からの声

希望どおりの(満足のいく)研修を受けることができましたか?

  • 忙しかったですが、当番制ができ、休日もしっかり確保できたことで、メリハリをつけて仕事ができたと思います。
  • 満足のいく研修は手技の多さとなりがちですが、その点についても満足のいくものでした。
  • 忙しい中で、疑問に思ったことを勉強するところまでたどり着けませんでした。もう1歩努力すべきだったと反省しています。
  • いろいろ学ばせてもらったのに、もう少し自分が効率よく勉強すればもっと吸収できたと思います。自分の勉強したいことをもっと明確にしておくべきだった。
  • 予想よりはるかに雰囲気がよく、教育熱心でためになったのですが、受け持った患者が軽症が多かったために、socialな面が強くなり手術が少なかったのが残念でした。

一番勉強になったことは何ですか?

  • 脳出血・SAHの初療とその後の管理。マニュアルがあるのである程度パターン認識化しながらどのようなところに注意すべきか、何に気をつけて管理すべきかなど勉強になりました。
  • 患者管理が他の科より断然忙しい点やマニュアルにより脳卒中の初期治療を学べた点が研修医として脳外科をローテートしてよかったことだと思います。
  • 急性期の患者さんが多いことから患者管理のやり方や急変時の対応、また慢性期におけるsocial workやフォロー採血やレントゲン等画像検査のフォローの仕方は個人的にはすべて脳外科で学びました。
  • 厳しい状況においてのICではその話し方や態度、話の持って行き方を知りました。
  • マニュアル化した管理の仕方は覚えやすく、しっかり身についたと感じています。
  • 重症から軽症と脳卒中患者全般のnatural courseを見られたこと
  • water balanceとNSTの重要さ
  • 時間をかけず、意識レベルや簡単な神経症状をとる癖がついたと思います。
  • 意識状態の評価を以前より速やかにできるようになりました。
  • 全身状態を診察および検査所見から推測して管理していく、集中管理の仕方を学べたことはすごく良かったと思います。

研修全体を通して一番良かったところは何ですか?

  • 忙しく頑張っている状況下での脳外科での研修は心を熱くさせました。
  • なんだかんだ言って夜中でもいつでも困った時電話できるような人間関係があるIMCJの脳外科は最高だと思います。脳外科研修の最も良かったことはこのメンバーで一緒に仕事を出来たことだと思います。
  • 明るい雰囲気の中で仕事ができたことは何より重要な気がします。研修の満足度や研修医の中の科の評判、選択に直結するところと思います。

一番つらかったことは何ですか?

  • 薬の選択や血圧管理、呼吸器の設定などの管理一般が研修医に任されているのはとてもいいと思いますが、入力の内容などを特に重症患者だけでも、チェック入れてもらえると助かります。自分なりに考えてやっているつもりでも、何でこれをやったんだ、やっていないんだと後から言われるとつらいものがありました。実害は患者さんが被るので。カンファ外で決まることが多すぎて対応しにくいという面もありました。
  • 急変がすぐに生命に直結するような事態であることが多く、病棟を後にしても不安が残る日が多く、これまでローテートした中で最もつらいと感じました。

研修を行うに当たって一番改善してほしいことは何ですか?

  • 手術はどうやって勉強していくのか、どの本を使って、どの先生のビデオを見て、どの学会に行けばよいかなどもっと教えて欲しかったと思います。
  • ビデオカンファは始まりましたが、ビデオの編集方法や解説、絵を描いて説明することなど
  • 開頭、閉頭の介助やマイクロ下での操作をもうすこしかかわりたかったです。
  • 全体カンファ、特に画像カンファ。研修医のプレゼン、画像の読みはpoorだと自覚していますが、上の先生方がどうのようなところに着目して画像を見ているのか、もっと指摘、指導していただきたかったです。また、他チームの症例について知る機会もカンファがメインと思うので、カンファの充実はやはり必要と思います。自チームだけでなく、他チームの典型症例や面白い症例を知ることでもっと勉強することはあったかなと思います。

期待したけれど勉強できなかったことは何ですか?(もっと知りたかったことは?)

  • 痙攣に対する対応
  • 痙攣に対する対処
  • 人工呼吸器管理
  • 他科から受ける兼診内容やその解決法、治療法。脳外科に相談する前に評価しておくべきことや知っておくべきことなどもう少し勉強できたかもしれない。
  • CT画像の読みかた。
  • 脳外患者特有のプレゼンの仕方

予想外に勉強になったことは何ですか?

  • Angioをやる機会が多く、術者としても何件かやらせていただきました。実際に経験して初めて知ることがたくさんありました。
  • プレゼンの仕方を繰り返し教えてもらって少し成長した気がします。今も言われたことを思い返しながらプレゼンするよう気をつけています。
  • 患者の病態治療に対する考え方。仮説を立てて、立証していくという基本的な考え方。
  • 重症患者さんにおけるin/out、経管栄養、人工呼吸器のweaning、鎮静における投与量調節など。
  • けいれんのコントロールについて

スタッフの教育の姿勢はどうでしたか?

  • 抗生剤の選択などに疑問を感じて質問しても納得のいく返答がないなど、フィードバックがあまりなかったと思います。
  • みな教育熱心で質問しやすく大変よかったです。
  • 勉強したいと思っても、一人では他の忙しさにまぎれて疑問を忘れてしまうが、疑問に思ったことや勉強したいと思ったことに関する資料をコピーしてくれたり、教えてくれたので、その場ですぐ学ぶことができた。
  • 全体を通しては忙しくて教育する暇が無いというよりも教育をあまり重視していないという印象を受けました。
  • 脳外の先生方がとても忙しいということを差し引くと、、、他科と比較して、、、普通でしょうか。
  • 夜中にもかかわらず、熱心に教えていただいて本当にありがたかったです。

講義についての感想を聞かせてください。

  • 良かったです。今後も続けていただきたいと思っています。
  • とても勉強になった。regimenとしてパワーポイントをプリントしてもらえるといい
  • 実地に即した話が多く、勉強になりました。
  • 講義内容はもちろん勉強になったが、各先生の専門や得意分野を聴くことで、より脳外科に興味を持つきっかけになった。
  • 普段忙しい中で学ぶことを忘れてしまうこともあるため、時間をとって学ぶ機会を持ててよかったです。
  • すごくわかりやすくて勉強になりました。

その他、脳神経外科全体に対する感想を聞かせてください。

  • 3か月毎2回ローテートしてその間で研修環境はとても良くなったと思います。具体的には、看護師と医師の仕事の区分が明確化されてきていること。(採血など)
  • マニュアルができて漏れが減ったこと。格段に働きやすくなりました。
  • 講義が始まったこと。
  • 休日が確保できるようになったこと。
  • 教育という部分は緊急性の高い科ですし、皆忙しいのでなかなかゆっくり教えている暇はないというのが現状であることは理解しています。カンファ、回診、抄読会という少ない機会をいかに充実させるかという部分かと思います。回診も症候学や神経所見が重要な患者ではその場で上の先生が診察してみせるとかがあるとよいのではと思いました。
  • At homeな雰囲気で居心地よく6週間過ごせました。今まで回った科のなかで最も勉強になりましたし、もう6週間回りたかったなぁと思っています。興味深い領域であり科として大変面白かったです。ただ、患者の機能、生命予後の厳しさ、それを取り巻く家族の思いを見るにつけ、本当に強靭な精神力が必要な科であるなぁと思います。
  • 脳外科の休み制度は他の科にないシステムでとても良いと思った。日々忙しいと勉強したいと思ってもなかなかじっくり取り組めずに終わってしまう。休みシステムがあることで自分のオフの日に細かいことにわずらわせられずに、患者さんの病態とか、治療のことをじっくり勉強できると思った。また他のチームに任せるためにも、計画的な指示や管理をすることを心がけられる。
  • HPです。外病院の先生はまず必ずHPを見ます。医療センターって何を専門にしているの?、手術はどのくらいやっているの?どんなに頑張っているか価値のあるところかをHPに乗せるといいと思います。
  • 脳外科のsocialな仕事を別のコメディカルやMSWが前面にでてできれば、医師の負担がかなり減って医療の向上につながると思った。看護助手さんなどスタッフが増えればとてもいい病棟と思った。

仕事が遅くまでかかっても周りには新宿、神楽坂、早稲田、四谷と飲食店がたくさんあります。
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