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がんサバイバーシップ

がんと診断された方ががんと共に生きていくプロセスを「がんサバイバーシップ」といいます。がん治療中も治療後も、日常生活や社会生活を大切にしながら暮らしていけるよう、NCGMのがん医療・相談支援ではさまざまな専門職がサポートしています。

がんサバイバーシップ外来

当院は、小児がんを経験し、成人した後も専門的な治療や健康管理が継続的に必要な方を対象としてサバイバーシップ外来を2021年に設立しました。この外来では、小児科から成人の診療科に移行(トランジション)するにあたり、現在あるいは今後起こり得る問題を成人診療の視点で改めて見直し、より健やか過ごせるよう支援することが目的です。

医療のみならず心理的・社会的側面からのアプローチも大切にしています。がんサバイバーシップ支援科の腫瘍内科医や小児科医、婦人科医をはじめとするさまざまな診療科の医師およびAYA支援チームや精神科リエゾンチームなど各専門職が、最適な健康管理の形を一緒に考えます。私たちの診療指針(ポリシー)をご確認いただき受診をご希望される方は「がんサバイバーシップ外来のご案内」をご覧ください。


また、がんサバイバーシップ支援科では「乳がんの初期治療後の健康管理」についても情報をまとめています。