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研修を希望される皆さんへ

国立国際医療研究センター病院 脳神経外科は、初期、後期研修を希望される皆さんが十分な研修を行えるように、現在様々な努力をしています。卒後7年目で脳神経外科専門医試験を受験し、また専門医資格取得時には十分な実力を身につけていただきたいと思っています。以下に当科での研修の特徴を挙げさせていただきます。

初期、後期研修のカリキュラム

初期、後期研修を通して、脳神経外科医としての基本となる知識、技術を身につけることができるようカリキュラムを作成しております。脳血管障害、良性脳腫瘍、悪性脳腫瘍、外傷、脊椎脊髄疾患と、脳神経外科全般に幅広く対応できる脳神経外科医の育成を目指しております。初期研修については病院ホームページ、後期研修については当ホームページにて別に掲載しておりますが、さらに詳細について知りたい方はご連絡ください。詳しくご説明いたします。

講義

脳神経外科スタッフによる脳神経外科総論、脳腫瘍、くも膜下出血、脳出血、頭部外傷といった主要脳神経疾患についての講義を研修医に対して行っています。

海外研修

当ホームページ別項目にあるように、当科はベトナム社会主義共和国ホーチミン市にあるチョウライ病院との交流を長く続けており、現在はレジデント交換プログラムにのっとり、両国の若い医師の留学を毎年行っております。発展途上国という、日本や欧米とは違う環境への留学は当センターならではの研修と言えます。

他病院への研修

当センターはナショナルセンターとして国立成育医療研究センター、国立がん研究センターとのつながりを持ち、希望者に対して短期間のこれらの病院での研修を可能にしています。

休暇について

脳神経外科は一般に休む暇もないほど忙しく、過酷な職業であるというイメージがあるかもしれません。確かに救急患者が多く、緊急手術が手術の多くを占めているのは事実です。また、一日に入院や手術が重なることもあり、つらい時もあります。しかし、我々は、大変な科であるからこそ、休む時にはしっかりと休むべきであるという考えを持っています。年間の休みとしては、原則2週間の夏休み、正月とGWの連休は均等に振り分けるということをしております。さらに、金曜の夜から土日については、当直チーム置き、その他のチームは当直チームに申し送りをすることで、完全に休める体制としています。当直にあたったときのチームは病棟と救急外来と両方をこなすため、大変ではありますが、その分休みのときには完全に仕事から離れ、地方での研修会に参加することもできるし、家族や友人と温泉やスキーに行くこともできます。このような体制をとっているため、他のチームをカバーしあう姿勢もあり、家庭をもつ女性医師にも働きやすい環境ではないかと思います。

その他にも、改善するべきところはまだあると考えており、これからも研修環境、労働環境はできる限り改善していきたいと考えております。若い医師からの声を大切にし、環境をよりよくすることで、大変な仕事であるけれども、ストレスの少ない、やりがいのある職場にしたいと思っております。我々は若い力が、何よりも科の活力になると考えています。脳神経外科に興味のある方は、ぜひ我々と一緒に働き、ともに成長していければと思いますので、みなさんからのご連絡をお待ちしております。

お問い合わせ先

国立国際医療研究センター病院 脳神経外科
郵便番号:162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
電話番号:03-3202-7181 ファックス番号:03-3207-1038
脳神経外科診療科長 原 徹男 E-mail:thara@hosp.ncgm.go.jp