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遺伝子増幅検査

遺伝子増幅検査は微生物の遺伝子を増幅してより迅速的で正確な検査を行います。 微生物検査室では抗酸菌とHIV-RNA量の測定を行っています。

抗酸菌

結核菌群(M.tuberculosis)か非結核性抗酸菌(M.aviumとM.intracellular)かの鑑別ができます。鑑別を正確かつ迅速に行うことは大変重要で、1日から2日で結果が得られる遺伝子増幅検査は有効です。検査には検査材料からの直接検出法と培養陽性になった菌の同定法などがあります。

COBAS TaqMan 48
ロシュ・ダイアグノスティクス社製
COBAS TaqMan 48

HIV-RNA量

HIV-RNA量は血漿1ミリリットル中のウイルスの数です。 ウイルス量は低いほど良い結果といえます。 ウイルス量を測定することでHIV感染症の進行速度、治療中の抗HIV薬の効果や耐性ウイルスが出現していないかがわかります。

COBAS AmpliPrep

ロシュ・ダイアグノスティクス社製
COBAS AmpliPrep